2022年08月28日 12:09

「ベネチアのゴンドラで寝ちゃった高齢カップルがかわいい…」船頭と一緒に記念撮影

 

ベネチアのゴンドラで寝ちゃった高齢カップル
旅行はリラックスと興奮のどちらも味わえますが、高齢になるほどリラックスの割合が増えて行くのかもしれません。

ベネチアでゴンドラに乗った高齢者の夫婦が、ぐっすり寝てしまいました。

A couple of elderly people fell asleep during a gondola tour in Venice : Reddit

うとうと、というよりは、ぐっすり&がっつり眠っています。

よほど快適だったのでしょう、ゴンドラの船頭としては漕ぐ腕が良かった証明になるのかもしれません。

笑顔で夫婦と写真をパチリ。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●えっと、寝てるの?

↑永遠の昼寝。

↑ゴンドラに火を灯して海に送り出すんだ。

↑どんでん返し:それは三途の川で、笑顔の男は渡し守。

↑実際のところ、それはかなり良い人生の終え方だ。ロマンチックなゴンドラに乗り、人生で愛する人と長寿を全うしたあと、至福を感じながら平和に逝けるのだから。

●ゴンドラの船頭と高齢の女性の表情からすると、きっと彼は15分の乗船で料金がいくらなのか伝えたのだと思う。(※高額に驚いて気絶)

●定年をバケーションまで待つとき。

↑うちの祖母は一生働いていた。3人の子供を女手一つで育て、国の端から端まで3度引っ越した。いつも62歳になったらハワイに行くんだと言っていた。何度も言っていた。彼女は静かに61歳で寝ている間に亡くなった。メアリー・ヘレン、安らかに。

↑うちの義父も62歳で他界した。定年まであと3年だった。義母は「夫婦で定年後の生活を送れない」と、悲しみと怒りで胸がいっぱいになっている。

●きっと彼らはこの旅行のためにずっと倹約してきたんだ。

↑なぜだかわからないが、そのコメントは自分に実存主義の恐れを抱かせる。
実存主義 - Wikipedia

●彼女は息を引き取っているように見える……。

↑2人ともそう見える。

↑彼女のほうが、より死んでるように見える。

↑そうだね、彼はちょっとだけ死んでるね。

●定年後を若いうちに楽しめたらいいのに。

↑それが理由で20歳のときに2年ほどバックパッカーをした。将来についてかなり悲観的で、歳を取ったら遠出は心から楽しめないと心配した。そんな日が将来に来るかさえわからない……。

↑それは悲観的じゃないな、賢いんだ。

●近代の、三途の川&渡し守。

●「ねぇ、ボス? 期限切れした観光客がいるんですけど」
「何? 期限の切れたパスポートでも持っているのか?」
「違います、彼らの寿命が切れました」

●彼らは寝ているわけじゃない!! 請求額を聞いて気絶したんだよ。

↑妻と自分は、象徴的な思い出になるからとゴンドラに乗ったことを後悔している。いつまたベネチアに行くかって? 当分行かない。

●お金をこつこつ貯めて、先延ばしにしていたマジカルなイタリアン・ハネムーンに行くことができたんだ。結果はどうだったか……。

↑見た感じ、かなりリラックス。

●笑った。うちの両親にそっくり。母親は「全ての観光先に行かなくちゃ!」みたいに熱心なタイプ。


昼寝場所としては変わっていますが、そういう旅の思い出も良いと思います。

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