フェデラー選手が6歳の少年と交わした「5年前の約束」をサプライズで果たす
史上最高のテニス選手の1人であり、全盛期には絶対王者と呼ばれたロジャー・フェデラー。
彼は2017年に、彼に憧れるテニス少年と約束をします。
「僕がプロになったときに対戦したいので、あと8、9年現役を続行してもらえますか」「いいよ!」
その約束を果たしたサプライズ動画が話題を呼んでいました。
Roger Federer keeping a pinky promise : Reddit
Barilla | The Promise with Roger Federer and Zizou - YouTube
当時のジズー少年は6歳、8〜9年後(今から3〜4年後)でもまだプロではなく、現在41歳のフェデラー選手との対戦は現実的に難しい状況。
そのため、フェデラー選手のスポンサーであるBarillaがこの企画を立てたとのこと。
試合形式ではないものの、うれしそうにボールを打ち合うジズー少年。どんなに憧れていたか表情から伝わってきますね。
ちなみにジズーは愛称で、少年の本名はイズヤン・アーマッド(現在11歳)。12歳以下の大会でシングルス・ダブルス共に全米1位に輝くなど、未来のスター候補です。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そしてロジャーは、その小さな少年をコートでぶっぱなしたのであった。なぜなら彼はプロでいつも100%の力を出すからである。ジョークはさておき、これはすばらしい。
↑正直、NBA選手が小さな子供をコート内で完全にぶちのめすのを見るのが好きだ。
↑クリス・ポールが子どもたちを動けなくするよう、ぴしゃりと打っていたことが、彼を唯一気に入ったところである。
↑リンクを見つけたよ。
The NBA BULLYING Small Children - YouTube
↑このアメフトで子どもたちをぶっつぶしてるマスコットたちはいつも僕を笑わせる。
Mascots destroying kids compilation - YouTube
↑そうすべきだよ。
ジョークで言ってるかもだが、自分が子供のときは常に祖父にチェスで負かされた。はるかに強くて一度も勝てなかった。
10歳のときにクラスメートと戦ったら全員を完全に負かした、それも簡単に。クラスのいろんなトーナメントで1位になり、高校生まで負かした。負ければ負けるほど学んでうまくなった。ミスや弱さから学ぶのである。
人生について、いろんなことを教えてくれたおじいちゃん、安らかに眠りますように。
●最初の試合がすでにラスボスなとき。
↑これは最初にラスボスと戦って負け、いつか彼と試合するまで、そのレベルに達するために残りの全てをかけるんだ。
●そしてその子がとんでもない間違いをしたと気づくとき。
↑彼は時速200kmのサーブを返せないと知ってるから泣いているんだ。
↑オレも泣いている! これはすばらしい話だ!
↑フェデラーにはイライラしたよ。ほとんどはお気に入りの選手たちを打ち負かし続けたからだが、このスポーツの代表者として感謝している。
フェデラーにファイナルで負けた数多くの選手のひとり、アンディ・ロディックはスピーチでこう言った。「あなたを嫌いになりたいですが、あなたはめちゃくちゃ良い人だ」
●子供「あと10年お願いします」
●試合予想。
6-0
6-0
6-0
↑あう、ラブ(0)でいっぱいだ。
●約束を守ってくれたフェデラー選手に感謝。その子にとって忘れられない日になったね。笑顔がかわいい。
●間違いなくこの子はすごくなる。適当に選ばれたわけではない。実際にこの少年はとてもうまい。アメリカの12歳以下でシングル・ダブルスの両方でランキング1位。ニューヨークのジョン・マッケンローアカデミーでトレーニングしている。
少年のこれからの成長が楽しみですね。