アメリカの図書館の求人が「ミステリー」だと話題を集める
(Chester Fritz Library / Twitter)
チェスター・フリッツ図書館(ノースダコタ大学)
募集:図書館にあるこの穴に入ってくれる人を募集しています。
職務資格:
・体が柔軟なこと
・信頼できること
・エドガー・アラン・ポーの「アモンティリヤアドの酒樽」を読んでいないこと。
えー! 気になる……。
最初の2つはともかく、3つ目はミステリー小説で、復讐相手を屋敷の地下の酒蔵に誘い出して入り口をふさぐ怖いお話。
いったい何をするつもりなの!?
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それは自分が初めて読んだエドガー・アラン・ポーの作品。
うちは厳しくて、子供向けの古典作品とか、公共放送しか見せてもらえなかった。図書館に行ってはこっそり借りていた。反抗的な子供だった。
↑悲しいお知らせ:きみはこの仕事を得る資格を失っている。
↑その仕事は欲しくないので!
↑「穴に入ると何が得られるのですか?」
「中に入って突き止めてください」
●読んだことのない人に説明すると、これはとある男がライバルを酔わせて、生きたまま地下に生け捕りにする話。
↑ライバルではなく、好ましくない男。
↑なぜ好ましくない男なのかも記述されていない。
●本を読んだことはないが、ゲーム等で、しっかり結末を知っている。
●その酒樽についてよくわからないな。だがその穴は自分が作った気がする。
●お願いから、だれかこの応募して確かめてくれ。
●自分に資格はないが、やりたい気持ちはある。
●本は読んだけど、それでも仕事が欲しい人は?
自分は応募したくないけど、確かめてほしいという意見がたくさんありました。