「カーテンの小さな穴から光が差し込んで…外の景色が壁に映った!」ピンホールカメラの原理で起きる現象
Woke up this morning, saw that my curtains had coincidentally formed a camera obscura via /u/grapefruit7 https://t.co/CynGu42QjZ pic.twitter.com/WvzFkjrVXJ
— Mildly Interesting (@interestmild) October 8, 2022
こ、これは!
窓のカーテンの隙間から入った光が、壁に外の景色を映し出しています。
ピンホールカメラと同じ原理とのことですが、こんなクッキリとプロジェクターのように映ることがあるのですね。
写真の原理による投影像を得る装置でもある「カメラ・オブスクラ」と呼ばれる現象。
(参照:カメラ・オブスクラ - Wikipedia)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●超クール!
↑同意。
●なぜみんなのカーテンは、こんなクールなことをしてくれるんだ……うちは気味の悪いお隣がたまに覗いているのを見るだけなのに。
↑なぜそんなことを、わざわざ教えてくれるんだ。
●これが自分の部屋に起きたら、めちゃくちゃ混乱する。失禁したかもね……これはクール。
↑カメラが発明される以前は、これを見てどう思ったのだろうか。
↑「なんてこった! クレイジーなことが起きたけど何も記録するものがない!」
↑消える前に。壁の線をなぞってトレースするのがいい。
↑「カメラ・オブスクラ」は古代から知られているよ。調べてみた……中国では紀元前1000年頃、西欧ではアリストテレスが知っていた(紀元前350年)。
●これはどういう仕組み?
↑小さなピンホールの光は、完全に真っ暗な部屋では、外からの景色を逆さまに映し出す。具体的なことは覚えていないが、小さな穴が光に集中するからってことだった。
↑光が物に当たるとき、いくつかは吸収され、いくつかは反射する。どんなに表面がスムースに見えても顕微鏡レベルではほとんど全てのものが完全にスムースではない。
そのため光がいろいろな方向に反射する。
ランダムな光が当たっている壁は、通常は1つのものが見えないけど、このように小さな穴だったら、他の物から反射してくる光線をブロックできて、こんなイメージが見える。
●自分ならめちゃくちゃ怖かったと思う。鏡を持ち歩いた殺人者が外にいるとか想像したと思う。自分の頭では他に説明つかない。
●すごい! この世界は本当にクール。
↑サバイバルモードではなく、クリエイティブモードでこの世をプレイできたらいいのに。
●イメージは逆さまじゃないの?
↑多分そう。彼らは南半球に住んでいるんだ。
↑(投稿者)底の青いのが空だよ。
外の景色によっては、きれいな壁紙を演出できそうですね。朝に目覚めてこれが映し出されていたら、飛び起きることでしょう。