「今どきの病院ってこんなことまで気を付けなきゃいけないの!?」患者の情報について話すときの注意点
Remember to disable the hospital spy before discussing sensitive information : Reddit
kindly remember to disable the hospital spy before discussing sensitive information pic.twitter.com/iq9NrmTTWQ
— embee (@mbccwc) October 14, 2022
院内に貼られていた注意書き
「Amazonエコー(アレクサ)をミュートにするまで、患者の情報についての話はしないでください」
Amazonエコーは、ユーザーとの会話を録音しており、さらにAmazonの従業員が聞ける状態になっているのだとか。
最近はこの手のAIアシスタントはどこにもあるので、個人情報などを扱っている場合は注意が必要とのことです。
※この機能は「新機能の開発に貢献する」をオフにすることで拒否できます。(参照:Alexaプライバシー)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ミュート? それだと声は認識するけど応答の声が聞こえないってこと? この状況で意味あるの?
↑エコーはミュートにすると、マイクが機械的にOFFになる。つまりデバイスがミュートなら聞こえてない。
↑また聞いてと頼むと聞き始める。
↑コンセントを抜け。
●まずなぜマイクがオンになっているんだ? なぜ病院にAmazonエコーがあるんだ?
↑「アレクサ、骨盤は何と繋がっている?」
↑もうすぐ麻酔で意識が途切れるときに、それが聞こえたことを想像してみよう。
↑「アレクサ、どうやって手術したらいい?」
↑「骨盤は太ももの骨に繋がっています、でもそう長くはもたないでしょう」
●患者がいるところにこの設定のエコーは違法にすべき。
↑全くだ! 一体何の理由で部屋にあるの?
↑立たずに音楽を変更するため。
↑「アレクサ、不正療法は何ですか?」
↑「アレクサ、開胸手術を行うやりかたのWikihowを見せて」
↑動けない患者が簡単にテレビのコントールや家族に電話ができる。パンデミックや待機手術が止まったことで、多くの病院予算がカットされた。だから至るところに設置できないと思う。なのでこれは患者が持ってきたときのためのリマインダーだと思う。
●「ヘイ、エコー、あとどれくらい生きられる?」
●エコーがGoogleホームと同じかわからないが……ミュートにして、「ヘイ、Google」と呼ぶと、向こうは「あなたのマイクはミュートです」とリマインドしてくれる。
↑それは典型的なジョークだな。
「誰かここにいる?」
「いない」
「おっけー」
↑なんてこった。ミュートはそういう風に機能するわけじゃない。
↑Googleホームには2つの音声検出チップが入っている。1つは明白に「Hey Google」だけを探知するもの。それが引き金となってスイッチが入ると、次の命令をオンラインで送信する。最初のアクティベーションチップはインターネットに接続されていない。
↑エコーはボタンでマイクをハードウェア/回線レベルで切れるよ。完全に分解してテストされている。
●だからAmazonは私に、いぼ痔の治療の広告を出してくるのか!
ハイテクな問題も次から次へと出てきますね。