2022年10月16日 20:41

「人類史上最も破壊的なウソはどれだと思う?」回答いろいろ

 

「人類史上最も破壊的な嘘は?」
なぜ人は嘘をつくのでしょうか。

「人類史上、最も破壊的なウソはどれですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

What has been the most destructive lie in human history? : Reddit

●「有鉛ガソリンは完璧に安全!」

(※第二次世界大戦中を含めて1970年代頃まで、自動車の燃料などに広く用いられていた。猛毒物質を含むため現在は全世界で規制:有鉛ガソリン - Wikipedia

↑"Industrial Strength Denial"(業務用の強い否定)─バーバラ・フリース著では、歴史的な企業悪を伝えている。

↑車の有鉛ガソリンはとっくに禁止されたが、航空機産業の燃料としてテトラエチル鉛は最近まで許可されていた。小さなプロペラの飛行機に使われて空気中に化学物質を落とした。人の知的レベルを低下させるが、その量は意味のあるほどの濃度ではないと言われていた。

↑実際は意味のあるほどの濃度で、空港近くで育った子供たちは血中の鉛レベルが高い。おそらく知性は損なわれているであろう。

●プラスチックは公共で分別すれば、簡単にリサイクルできる。

↑それはアルミニウムなら真実! 鉱石から取り出すことを考えれば、リサイクルされたアルミのほうが90%も少ないエネルギーコストで収まる。

↑ガラスもリサイクルに向いている。

●1964年の段階で、喫煙は死や病気をもたらすと医師が結論づけている。
だが1971年のテレビ・インタビューではフィリップ・モリスの社長が妊婦や赤ちゃんの健康リスクを否定した。彼が言ったのは「喫煙する女性から生まれた赤ちゃんが小さいことは事実だが、彼らも喫煙をしない女性から生まれた赤ちゃん同様に健康である。女性によっては小さな赤ちゃんを好む」

↑高校生のとき、妊娠した女子がわざわざタバコを吸っていた。「太った赤ちゃん」はいらないからだと言っていた。これは2000年代前半のことである。

●Nestleのベビーキラースキャンダル。発展途上国の母親たちに粉ミルクを売るために、母乳は栄養的に足りず、赤ちゃんが不健康になると嘘をついた。このキャンペーンのせいで、およそ6万6000人の赤ちゃんが死亡している。
(参照:ネスレ・ボイコット - Wikipedia

↑それに付け加えて、母乳に戻れないように長い間無料の粉ミルクを与えた。

●環境はそれぞれ切り離されていて、別々であるというアイデア。

●「彼ら」は「私達」じゃない。

●「オキシコンチン」は常習性がない。
(オキシコドンとは、オピオイド系の鎮痛剤のひとつで、アヘンに含まれるアルカロイドのテバインから合成される半合成麻薬。商品名オキシコンチンなどがある。:オキシコドン - Wikipedia

↑交通事故に遭い、オキシコンチンを処方された。医師は痛みがなくなったら、できるだけ早く一般医薬品に替えなさいと言った。それを10日服用した。10日だけ。止めた時に禁断症状が出た。

●「砂糖が問題ではなく脂肪である!」全てを「低脂肪」にして砂糖を3倍にしよう!

↑それはかなりムカつく。

↑それは今でも続いている。

●「チェコスロバキアは侵略しない」by アドルフ・ヒトラー

↑ヒトラーは侵略しないと約束した。

●「タバコはコーヒーや紅茶くらいの常習性しかない」

●「明日やるよ」

●「この利用規約に関して読み、同意いたします」

●「元気だよ」

●ワクチンは自閉症の原因になる。

●宗教は1つ、みんな入信すべき。


ウソが多過ぎて、最悪を選ぶのも大変です。

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