「これがスペインの学生から没収されたカンニング用ボールペン」→素直に勉強したほうが楽だったのではと思うクオリティ
confiscated pens containing cheat notes intricately carved by a student at the University of Malaga, Spain pic.twitter.com/AyPSAmyHQJ
— Tito FigueiЯedo (@titojff) October 15, 2022
単なる青いキャップのボールペン?
……と思いきや、ペンの横には試験内容がぎっしりと彫られています。
スペインのマラガ大学で没収されたボールペンですが、この職人技にむしろ感心してしまいます。
この精密な作業にかけた手間と時間を考えると、丸暗記したほうが楽なのではと思うほど。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●このような物のために、カンニング博物館が必要。
↑化学の学期末試験で、元素周期表が利用できた。
誰かが余分の表を持ってかえりコピーして、関係のある公式や結合などをフォトショップで一番下の列に付け加えた。そしてテストに使った。
↑そいつは化学者になったのか、それとも弁護士になったのか。
●そのペンにはスペインの民法典が含まれてるね、少なくとも大半は。
↑同意。これは法学部のカンニングだね。さらに面白い。
↑さらに面白いのは、彼はたぶん必要もなかったカンニングペンに、相当な時間をかけたということ。
↑それは、その学生によって彫られたのか、あるいは他の学生に使わせるために別の学生に彫られたのかによる。
↑同じ内容のペンがいくつもあるので、他の学生のために売られていたのだと思う。
↑10人ほどが目を細めてペンの横を見ていたに違いない。
↑1人の学生が10本のペンを見るのに目を細めているよりは疑わしくないな。
●即退学。そのペンをメーカーに持っていき、明らかに得意分野があるって理由で雇用されよう。
↑もし過去に戻れるなら、時計メーカーに就職したい。時計が趣味になったけど、今からそれを軸にするにはちょっと遅すぎる。
●それはクールだ。カンニングのことじゃない。それをそこに彫ったことである。自分の名前でさえボールペンになんて彫れない。
↑自分の経験ではこういうタイプのカンニングは、作成中に学べる。正しい言葉を見つけなければいけないし、全ての情報を統合しなければいけない。そして注意深く書く。それが終わった頃、だいたい全てを覚えている。
↑同意。カンニングは総まとめをして興奮をしているようなもの。
↑これを彫るのに要した時間を考えると、テストのための勉強が出来たと思う。
●学生だった何十年も前、難しい公式をコーヒーの紙コップの内側に書いた。そしてコーヒーを注いで教室に入った。テスト中にコーヒーを飲んだ。そのメモが現れた。テストが終わると紙コップをくしゃくしゃに丸めて先生の隣にあるゴミ箱に入れた。
↑お前が理由で水以外のものを持ち込めないんだ。そして入れ物も透明なんだ。
↑ごめん。
●なんてこった。これはスペイン語だ。自分は翻訳するために別のペンが必要。
●これを中学のときにした。
カンニング博物館には、ある意味で人類の知恵の結晶が集められるのかもしれません。