「ギターを弾くイメージ写真にありがちな間違いがこちら…」
モデルを使った機器のイメージ写真は、その場に居合わせた全員が素人で、ときどきおかしな使い方をしているケースが発生します。
楽器の場合もありがちのようで、ギターやバイオリンなどを演奏する写真にありがちなミスがまとめられていました。
(credit:Reddit/MikeOwen91)
弦楽器を演奏する人々の写真。
演奏する人ならすぐに気付くミスがあるのですが、おわかりでしょうか。
コードを押さえるフレットのところに、カポ(カポタスト)と呼ばれる補助器具が付いているのですが、その位置がおかしいのです。(※移調・キー変更などを目的とした器具)
カポの内側のフレットを指で押さえるものですが、写真の手はみんなカポの外側。これではコードを押さえたことになりません。
イメージ写真は、実際は不慣れな人で撮影することも多いので、こうしたミスが発生しやすいのでしょうね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは広告写真だろうけど、自社の製品の使用法を知らない会社からカポを買う機会はないと思う。これは全く馬鹿げている。
↑これは明らかにマーケティング部門に委託されたか、弦楽器を触ったことのない人に外注したかだ。
↑疑う余地もないな。うちは小さな会社のために低予算でWEBサイトを製作している。
製造業の専門じゃないので何か間違っているとクレームが来る。ちゃんと前もってこういうことが起こると伝えておいてもだ。
↑でも広告ならクライアントにデザインが承認されなければいけないよね。
↑そう思うだろうけど、実際に出回るやつでも起こる。しかも内部のマーケティングチームからで、外注ではなかった。
↑そうだよ、切羽詰まった納期の内部のマーケティングだとこうなるよね。
●下段の真ん中の女の子になったと想像してみよう。誰がフレット3個で演奏したがるんだ?
↑彼女は指を強化していて、ほとんど動かない弦に決めたんだ。
↑(笑) 彼女が弾いている「コード」を見て。
↑弦楽器のコードは何もわからないが、ポイントは彼女が3本の指を同じ弦に置いてることだな。
●一体誰がカポをバイオリンにつけたんだ? そいつに話がある。
↑ウクレレやマンドリンもつけないよ。
●……バイオリンにカポだって?
↑そのコメントを探していた。
↑専門的に言うと、実際に存在はする。
●この写真を使って、どんな音楽も作れない。
↑ミュージシャンは傷ついた。
外注するときに起きやすいミスとのことです。