「2人の男が美しい未亡人の家に泊まったら、信じられない展開に…」というお話
ジョンは友人のキースを誘い、車でスキー旅行に出かけました。
数時間ほど運転すると猛吹雪に見舞われ、近隣の農家にひと晩泊めてもらうことにした2人。
ドアをノックしたところ、とても魅惑的な未亡人の女性が出てきました。
「ひどい天候なのはわかってますし、この大きな家に私独りなのですが、最近夫に先立たれたばかりなのです」と話す女性。「もしあなた方を泊めれば、ご近所から何を言われるかわかりません」
「心配しないでください」とジョン。「僕たちは離れの納屋で寝ますよ。そして天気が回復したら朝1番に出発しますから」
女性はそれに同意し、ジョンとキースは納屋でその晩をやり過ごしました。
早朝にジョンが目を覚ますと、天気は良くなっていたので、すぐに出発して週末のスキーを楽しみました。
それから9か月後。ジョンの元に、弁護士から思いもよらぬ手紙が届きました。
内容を理解するまでに数分かかったジョンでしたが、スキーのときに泊めてもらった魅力的な女性の弁護士だったのです。
すぐにキースのところに行き、問い正すジョン。
「なあ、9か月前にスキーに行ったときに泊めてもらった、あの美しい未亡人を覚えているか?」
「覚えているよ」とキース。
「まさかおまえ、夜中に起きて、彼女の家まで行って何かしなかったか?」
「えっと……うん、したよ」キースはバツが悪そうに、少し照れながら言いました。「したことを認めるよ」
「それでおまえ、自分の名前の代わりにオレの名前を言ってないか?」
キースの顔はもう真っ赤になり「うん、そうだよ、いやすまん。その通りだよ。でもなぜそんなことを聞くんだ?」
「いや、彼女が亡くなったんだけど、全財産をオレに遺してくれたんだ」
教訓:濡れ衣も悪い事ばかりではない。