日本チームにFIFA公式が感謝のツイート「Domo Arigato」…ドイツ戦後に恒例のロッカールームの掃除
2018年のロシア大会に続き、2022年カタール大会でも日本チームが試合後のロッカールームを掃除したことは各国のメディアに取り上げられています。
FIFAの公式ツイッターも真っ先に取り上げ、3日で11万を超える「いいね」が付いていました。
(※ロシア大会の参照記事:「日本代表がベルギーに敗北後、ロッカールームを綺麗に掃除してから去ったらしい…」海外の反応)
This is what they left behind too. 😍 pic.twitter.com/mSrHzIsEbm
— FIFA.com (@FIFAcom) November 23, 2022
「第4節の #FIFAWorldCup でドイツに歴史的な勝利を収めた後、日本のサポーターはスタジアムのゴミを片付け、
@jfa_samuraiblueはこのようにカリファ国際スタジアムの更衣室を後にしました。ピカピカ。
どーもありがと」
日本が誇らしいとかは置いておくとして、純粋に気分がいい光景ではあります。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ドイツ人たちはどんな風にして去ったの?
↑恥じながら。
↑最初より良くなるように再設計していったんだ。
↑シャワーを修正していった。
●これは他のチームのも見られたらもっと興味深い。
↑練習後のFCバルセロナのあとを見たことがある。もうそれはクソ汚かった。使用済みタオルはそこら中。ペットボトルは床にそこら中。
↑きっとドイツのロッカールームは同じようにきちんとしている。涙で洗われたからね。
●なんてこった、鶴の折り紙におやつまで残していった!
↑きっと掃除係にお礼の手紙まで書くんだ。
↑それはデカい鶴だ!
↑きっと彼らはよその場所にお邪魔した「客」だったからだ。「泊めてくれてありがとう」という敬意が強いんだ。
●日本はピッチ内もピッチ外も一掃したんだな。
↑ドイツのルームの写真もください。
●想像するに掃除係は日本チームのファンだと思うね。だから勝ち続けて欲しいと思ってるはず。
●昔トヨタの工場で働いていた。今まで見た一番きれいな工場だったね。掃除は全員の毎日のタスクだった。
↑彼らがブルックリンのフードバンクにエンジニアを送って効率的にしたストーリーは素晴らしかったよ。
(参照:トヨタが「効率」を寄付してくれた…アメリカのチャリティに導入された工夫が話題に)
↑元ホンダ社員だが同じだったよ。ステーションを閉じて次のクルーに引き渡すときは、きっちりきれいにした。
●折り紙の鶴……すばらしい。
●宿を経営する母親が、日本人旅行客が最高だったと言ってたよ。いつもきれいできちんとして去り、支払いも完璧。ときには宿泊料を徴収するため追いかける必要がある。
●小中高の学校には掃除スタッフがいないそうだよ。生徒たちがするんだ。そうした習慣がこの結果を生む。
●日本人選手は折り紙を折るスタッフが同行してるのか、それともキャプテンの役目?
●莫大な金額を投資してワールドカップのホスト国になったのに、使用後に掃除した日本のほうがメディアに扱われることを想像してみよう。
●めちゃくちゃ粋である。日本ゴー! すばらしいよ。
●わが家のお祝いにも日本人たちが来てくれないかな。
飛ぶ鳥跡を濁さずの精神をポジティブにとらえる外国人も多く、きっかけが何であろうと広まるのであれば、すばらしいことではないでしょうか。