「スコットランド人はイングランド─アメリカ戦はどちらを応援するの?」→わかりやすいパブの光景
五輪などの国際大会はイギリス(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの連合王国)として参加していますが、サッカーはそれぞれ別々に参加しています。
2022年のW杯に出場していないスコットランド人は、イングランド─アメリカ戦のどちらを応援するのでしょうか。
Traditional pub in Scotland goes American for the World Cup : Reddit
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— Mildly Interesting (@interestmild) November 26, 2022
パブ一面にアメリカ国旗!!
全力でアメリカを応援しています。
アメリカに勝って欲しいというよりは、とにかくイングランドに負けてほしいという感情がこうさせているようです。
2014年にはイギリスからの独立を問う住民投票が行われましたが、地元の人にしかわからない深い因縁があるのでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●スコットランドのサポーターは浪費する。イングランドの対戦相手全ての国旗を買わなくちゃいけないからな。
↑決して恨みを過小評価してはいけない。
↑スコットランド:なんてこった。イランが好きになったぞ。
(※イングランドの初戦はイラン)
↑いつだって敵の対戦国には歓声をあげるんだ。
●つまりスコットランドは2チームを応援してるんだね。スコットランドとイングランドの対戦相手。
↑1チームだよ。だってスコットランドはどの大会にも資格が与えられてない。
●旗がもっと必要。
↑もし何の脈絡もなくこの写真を見せられたら、それでもこれは外国のパブでアメリカ人のコスプレだと思うだろう。
●イギリスに初めて来た日、ロンドンだったが7月4日だった。僕と友人らはアメリカ人とで旅行をしていた。最初に入ったパブはこんな風に飾られていた。バーでベロベロになった男が僕たちのアクセントを聞きつけ、僕たちに「どうだい?」と尋ねてきたので、「グレートだよ、そちらは?」と答えると、彼は“I’m Bloody pissed”(イギリスじゃ酔っ払っているという意味)と答えた。僕たち全員で彼が究極に怒っているのだと思ったが、酔っ払っている言う意味だった。トラブルになると思った。彼はアメリカの国旗がイヤなのかもしれないとね。次に彼は僕たちにジャックダニエルが好きかと聞いてきた。「もちろん」と答えると彼は僕たちに飲み物を買い続けた。彼はそこの店長で、「女の子たちは好きかい?」「もちろん」それで彼は女の子たちのグループにも紹介してくれた……。
すばらしい外国の初日の晩だった。似たようなストーリーはエジンバラやストラットフォードでもある。もう僕はイギリスやその人々が大好きだよ。
●そこではバドライトを出しているのかい?
↑普通のジョッキ半分と水半分で出来るよ。
第二次世界大戦のときのコーヒー、アメリカーノのように。
●これはイランの北部でもこの火曜日に同じことをするのかな。
↑イングランド対イランの試合では、大勢のイラン人がイングランドに対して応援していた。なぜそうなるのかを理解するには、今イランで何が起こっているかを知らないとね。
●おい、その場所を知ってるよ!「The Baille」エジンバラにある。
●これが本物のアメリカのバーなら、試合を消すね!
↑そうだよ。壁には大学アメフトだよ。
●ロンドン出身のオレとしては、もし彼らが試合をするときはスコットランドをサポートするよ。だがもちろん、彼らはどこにも出られはしない。
●これを恥ずかしいと思うスコットランド人はオレだけ?
●彼らは平均的なアメリカ人のBMIまで、やり遂げているぞ。何でもしっかりやってるんだ。
●我々スウェーデン人は、応援順位はこんな感じ。
1.スウェーデン
2.フィンランド
3.ノルウェー
4.それ以外の国
5.デンマーク
↑スウェーデン人としてデンマークをそんな上にしないな。
スウェーデンとデンマークは、バルト海の覇権をめぐって争ってきた歴史があり、因縁浅からぬ関係だとのことです。