イギリス人「わが国は銃で殺されない!」アメリカ人「わが国には自由がある!」→気になる議論の行方は…
インターネット上で同じ英語圏ということもあり、イギリス人とアメリカ人が言い争っていました。
イギリス人は銃社会ではないことを自慢、アメリカ人は自由の国であることを自慢していたのですが……。
軍配はどちらに上がったのか、議論の行方をご紹介します。
アメリカの銃事件が多いことが、やりとりのきっかけだったようです。
英(イギリス人)
米(アメリカ人)
英「イギリスで泥棒に殺されることはないね(笑) 家宅侵入で死亡は珍しい、全く起きてないかも。破壊マシン(銃火器)を手に入れられないからね」
米「そうだよ、公共でハサミを持ったくらいで刑務所に入る国に住んでるって自慢することを想像してみろよ(※イギリスの事件)。おまえらなんかよりアメリカの小3のほうが、ずっとフリーダム(自由)があるね」
英「たしかに、あまりにたくさんのフリーダムだな……」
(※以下、アメリカで起きた事件のリンクを貼る)
『判事に対してネット上で批判的だっただけで2か月の禁固刑。脅しはなく批判しただけだった』
『6歳児が花を摘んで逮捕される』
『指で銃の形を作って逮捕される』
『ホームレスの人々に食事を与えて逮捕される』
『誰かを好きではないとポスターを掲げて逮捕される』
『イエス・キリストの銅像に無礼だったことで逮捕される』
『芝生を刈っていないことで刑務所へ』
『サウスカロライナの女性、芝生を刈らず刑務所へ』
『テネシーの女性、芝生を刈らず刑務所へ』
『テキサスの男性芝生を刈らずに刑務所へ』
『フロリダの男性、芝生を刈らずに3万ドルの罰金と家の差し押さえ』
さすがは皮肉上手なイギリス人、フリーダムがないと言われたことで、アメリカのフリーダムなニュースのURLリンクを貼って応戦していました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●事件のリンクによって殺られるケース。
↑ゼルダ姫も参戦。
↑公平に言うと、それらのいくつかは釣り見出しで、正確なストーリーを伝えていない。
芝生の女性は、前庭にゴミを置いていたから最初1000ドルの罰金を受けた。裁判長は寛大だったので100ドルまで下げた。それでも彼女は払わなかったので刑務所に入った。
●ジェイウォーク(信号を無視して街路を横切ること)で逮捕を忘れずに。道路を渡ってはいけないなんてあまりに変。
↑最近カリフォルニアは法律を変えた。
↑その法律は、自動車会社が車の事故死を減らすために作った。
↑アメリカではどうか知らないが、カナダでは車の邪魔になったらジェイウォークと考えられている。車はこちらが見えないと思っているので、自分は大丈夫。
↑それから公共の多くの場所でアルコールを飲めない事も忘れずに。外国人としてはビーチに行ってビールも開けられないのは想像もつかない。
↑カナダのオンタリオに住んでいるが、あまりに大勢がジェイウォークを犯罪だと思っている。アメリカのメンタリティは国境を超えて出血させてるね。
ここの法律では事故を起こさずに渡ればよい。そんな難しいことではない。違法でもない。
●フリーダムは100%主観的。個人的には犬の散歩をしながらビールを歩道で飲むほうが、犬の散歩をしながら銃を持つよりいい。
↑個人的なフリーダムは、銃を持たない人々が周りを歩いていることだよ。
●個人的にアメリカは、イギリス、ウェールズ、日本、ギリシャ、(あとロンドンでハサミを持ち歩いたこともある、それはいつも許可されている)に比べて、かなり制限されていると感じる。アメリカで許されているのは運転だけ。犬の散歩さえ連れていけない。身分証明書を持ち歩かなければならず、税率は今までで一番高い。もっとも「フリーダム」が人生で少ないところである。
●アメリカは1人当たりの投獄率が最も高い国。どこの国民よりも。「自由の国」とは騒々しい人生のことか。
↑合計でも最も囚人の数が多い。
●アメリカはお金持ちだけが自由。
アメリカ人にも主張したいことがあるかと思いますが、自由ってなんだろうと考えさせられます。