「最近アメリカではこんな理由で離婚するケースが増えた、クレイジーだ…」海外の反応
「妊娠している妻と僕は真面目に離婚を考えている。そうすれば彼女は出産のメディケイド(医療扶助事業)受給資格がもらえて、僕のための保険料を支払う余裕が生まれる。これは冗談で言ってない」
医療費が高くなりすぎて、普通の家族が離婚をしないとやっていけない状態になりつつあるとのこと。
制度が家庭を壊している例まで発生しているようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●妻は第4期の肝硬変。僕らも離婚の相談をしている。そうすることで彼女はメディケイドの資格が得られる。ちょうど娘が高校を卒業するところで、医療費の請求が山のように積まれている。
↑それも計画だと思う。
これは愛の問題ではない、あなた達はきっと地球の最後の日まで愛し合うと思う。法的に結婚を認めてもらう必要はない。単にお金と自分たちと娘を、最も可能性の高い方法で救うだけの話。
●僕も妻と相談しているところ。もし片方が破産する状況になったなら、メディケイドによって救われるとね。
↑1回MRIを受けるだけで1万5000ドル(約200万円)くらい請求されるからね。
↑結婚は意味のないタイトル。離婚しても何も変わらない。そして誰にも言わなくていい。
●トリビア:カリフォルニアで破産するとMedi-Calと呼ばれる無料の医療が受けられる。結石になったとき私の人生を救ってくれた。手術だけで7万ドル(約950万円)した。
●アメリカは先進国でヘルスケアを国有にしていない唯一の国で、1人あたり、どこの国より高額を払っている。もう我々の生活はジョークなんだ。
↑もうアメリカをジョークだと思わないね。どちらかと言えばオーバーにドラマ化されたメロドラマ。何も面白いところはなく、心から全部を嫌っている。なぜなら純粋に毒と怒りのどなり声しかなく……だが、次にどんなひどいことが起こるのか見ずにいられないんだ。
●これは本当に本当に一般的。担当してる患者の多くが、片方が慢性の病気になったときに離婚している。信じられないほどひどい状況。
●そう。破産したほうが、多くのケースで破産に追い込まれる前よりまし。むしろ破産がゴールになっている。この国のシステムは壊れている。
↑切迫した医療費のために離婚したカップルを覚えている。もう悲しすぎる……それから私の2番目の赤ちゃんはすばらしい保険を持っていたが1万5000ドル(約200万円)かかった。自己負担金は年間1万ドル(約135万円)になった。月300ドルを3年間払った。これは変えないといけない。一度クレジットカードが変わったら支払いが飛び、訴えると脅された。ひどい。
●これが理由で、僕の婚約者は10年経っても婚約者のままだ……。
●元夫と離婚したのは、彼の精神薬を入手するためで、それをソーシャルワーカーから提案された。
(※ソーシャルワーカーは、医療・介護・福祉・教育などのさまざまな業界で相談支援を行う専門職の総称)
●なあ、みんなそれはフリーダムと呼ぶんだよ、OK? 我々にとってではないく、保険会社や複合企業にとっての自由。我々の分まで彼らは利益を手に入れている。
●ひとことで言うと、アメリカ。
↑すべて腐敗したロビー活動のせい。
アメリカの医療費のニュースは悪い事ばかりですが、この先どうなって行くのでしょうか。