とあるアメリカ人の独白「大家ファミリーの大黒柱が自分だったとき…」
"I am the main breadwinner in my landlord's family" : Reddit
「うちの大家が(オレの)給料ぎりぎりの生活をしていることが異常である。
一度、家賃支払いが遅れてその日の晩になったことがある。すると彼はローンの支払い間に合わず口座がマイナスだと文句を言ってきた、なんてこった。
オレは大家ファミリーの主要な稼ぎ手だということである」
(※欧米では口座がマイナスになると罰則金が発生する)
大家さんと言えば裕福なイメージがありますが、ギリギリの家賃収入で生活が成り立っていたというお話。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もう何の価値も生み出さないのに、経済を牛耳ってる連中にうんざりだよ。
●前の大家が全く同じことを言っていた。
「毎月1日に支払うように、少なくとも5日より前に入れるように」と。
その日がローンの支払日で、彼らはそこを30年以上も所有していたが、銀行として使っていた。元々5万ドルで買ったが今の価値だと数百万ドルに違いない(カリフォルニアの海岸線)。だが彼らは常にリファイナンスしていてクレイジーだった。何も直しはしないし、仕事もほとんどしていなかった。興味深かった。
↑貧富の差の問題があまりにたくさんある。みんな不動産を5年労働分くらいのときに買い、今じゃ20年の労働分で、誰も不動産を買う事ができなくなった。サンディエゴのような場所や、ロサンゼルス近郊の地価を見るといい。みんな2百万ドルの家を資産なしに買ったと思う? 嘘っぱちだよ。もう彼らがアラバマに引っ越す番だね。
●大家を扶養家族にしよう。
↑爆笑した。
●皮肉なのは、仕事をしていない大家より経済的に安定している労働者に家のローン資格がないこと。
↑理解できないのは、今払っている家賃の半分の額のローンが組めない、信用度もまあまあ高いのに。なぜローン額の2倍を払えているのに拒否されるんだ。
↑フリーランスの仕事を10年くらいしてよく稼いだ。貯金もあるが、どの銀行もローンは組んでくれない。
●シンガポールがしているように、市場価格よりずっと安く、たくさんの公共住宅を建てなくてはいけない。
●うちの大家は、1日に「家賃のリマインダー」のメールを送ってきた。28日に払ったところだ。え?
●大家を税制上の扶養家族にしてもウソでもない。
●これは悲しく、関係する全員が絶望的。
↑これは彼の大家が大家であってはいけないということである。もしテナントが月々のローンを支払えるなら、それは大家が高値をつけすぎている。その額を大家が払えなければ、その大家は存在してはいけない。
土地価格の高騰もあり、家を所有できない人が多いのも問題ですね。