「中世ヨーロッパの城のトイレがどこにあるか知ってる?」→こんな構造だったとは…
Toilets in a Medieval Castle : Reddit
Toilets in a Medieval castle. pic.twitter.com/aG4NsCXC04
— Ben Hattie (@Ben_Hattie) December 17, 2022
外壁に出っ張っりがあり、その下の穴から城壁の外に垂れ流し。中世ヨーロッパの多くの城に備え付けられているそうです。
クールなお城ですが、当時の外壁には近寄りたくないかも……。
現代とは大違いですが、これでも城の外に出すだけ衛生面では優秀だったとのこと。
こちらはイングランド、ダービーシャー州、ペヴリル城のガーデローブ。(Author:Dave.Dunford)
このトイレはガルデローブと呼ばれ、直訳だと「ローブ(衣服)をガードする場所」の意味だそうです。(Garderobe - Wikipedia)
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●アイルランドの城ツアーに参加したが、ガイドの説明では洗濯した服をこのトイレの中に干していたらしい。理由は尿や糞のガスやアンモニアが服についたシラミを殺してくれるから。めちゃくちゃゾッとする。
↑自分もそれを言おうとした! 糞まみれが歓迎された。服に虫が付かないからね。当時ではなく現代に生きていることに感謝。
↑極端な汚さをペストと戦うために利用。なんという偉業か。
↑現代のわれわれの生活で、500年後の人にとって汚らしいことは何だろうって考える。
●ベルギーで訪問した城の1つにこんなストーリーがあった。
当時町の人々は集まって王子の朝の(大)をこのトイレを通して見て、それが特に大きかったら、それは王国がうまく行っている証なので、群衆が歓声をあげるというものだった。
↑今週末に読んだ中で、最もクレイジーなストーリーだ。もし王子がちょっとトラブルで出ないときは、トイレの下に向かって「おい、余はうまくいっているが、ただ便秘なだけなのだ」と叫ぶのか。
↑便秘していたらうまくいってないだろ。
↑健康に食べなければいけない連続的なプレッシャーと来たら……。
↑爆発的な下痢をしていたら、王国はどんな状態を意味するのか説明してた?
●少なくとも換気は良い。
↑あまりに良くて冬は便座に凍りついてしまうほどに。
↑いや……信頼できる小姓が便座の石を火で温めるんだ。30分前に命令すればいいだけ。
●自分の発射物がトイレの水に落ちるのが嫌いだが、それが凍りつく冬の空気に投下されると想像してみよう。
↑風鈴を置こう。
↑教会のベル。
●近代の生活の質に、衛生がどれだけ大事かは過小評価されている。赤痢、結核、肝炎、そして食中毒さえも経験することがほとんどないのは幸運。
●子供の頃は、飛行機のトイレもこういうふうになっていると思っていた。
↑子供の頃は、機内トイレを流すのが怖かった。飛んでいる最中に空に吸い込まれると思っていた。
●当時に生きていたら、その便を埋める役目は自分だったと思う。
●その城はひどく臭かったに違いない。
↑都市や町はみんな臭かったよ。
●そして時々、そこから矢が飛んできた。
●寒い中、そこに座っているのを想像するだけで身震いする。
●みんな、今朝のトイレを肌寒いと思っただろ。
現代に生まれて感謝ですが、きっと未来人も21世紀の生活様式を見たら不衛生だとゾッとするのでしょうね。