「W杯決勝でメッシがゴールした直後のアルゼンチンの街中の様子がただ事じゃない…」マンションの窓の外から撮影した貴重な映像
W杯決勝のアルゼンチン・フランス戦は、当事国でなくとも興奮する熱い試合でした。
アルゼンチン本国の熱狂は想像もつかないほどですが、首都ブエノスアイレスの様子が尋常ではないと話題を集めていました。
メッシ選手が得点した瞬間、マンションの窓の外から撮影された動画をご覧ください。
Buenes Aires city loses its collective mind after Argentina wins the world cup : Reddit
Buenes Aires city loses its collective mind after Argentina wins the world cup #shorts - YouTube
メッシ選手がゴールしたときの街の様子。
姿は見えなくても、ありとあらゆるところで歓喜の絶叫が鳴り響き、大災害でも起きたかのよう。
そして優勝した後は……。
500万人が集まって歌い歓声をあげたとのこと。
密度が高過ぎて群衆雪崩にならないか恐怖を覚えるほどです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●インスタの動画のほうはスター・ウォーズの映画のエンディングのようだ。
↑そう! 誰かこれに「ジェダイの帰還」の勝利音楽をかぶせてくれないかな。
↑最後にジョージ・ルーカスのスタイルで再編集しておいた。
(https://i.imgur.com/7S02qWY.mp4)
↑悪のフランス帝国をようやく破ったのだ!
●みんないろいろな場所に登っているのがクレイジーだ。
↑地元だから説明できないが、我々アルゼンチン人は何かに勝つと出来るだけ高いところに登る衝動があると、ネットジョークになっている。
↑感動したよ、いつかブエノスアイレスを訪れたくなった。
↑本当だ。こんな大きな騒ぎはもうないと思う。次は選手が帰ってきてパレードをするときだが、他の試合ではないと思うね。また次に優勝してもこうはならないね。これは本当に特別なんだ。
↑なぜこの優勝が特別なの? ごめんよくわかっていない。
↑もう文字通り全てなんだよ。
1.アルゼンチンは世界で最もサッカー熱の高い国だが、世界最高の選手(※メッシ)を輩出しながら、過去の栄光(※36年前の優勝)に浸っているだけだった。
2.国がすごく不穏な状況で政党が分裂しているが、W杯だけが我々を1つにしている。
3.スカローニはそれほど経験のない新しい監督で、猛烈に批判されていた。30年ほど何のタイトルもなかったアルゼンチンに、いきなり「コパ・アメリカ」(南米王者)+「フィナリッシマ」(南米王者と欧州王者の対決)+「W杯」のタイトルを与えてくれたんだ。
4.これはメッシの最後のW杯で、とても厳しいものだった。ほとんどの試合で苦しんだ。ディブ(GKエミリアーノ・マルティネスの愛称)がPKを2回セーブしてくれた。
5.最高に努力したがメッシは代表で全く勝てず、批判が強くて数年ほど代表をやめていた。そのプレッシャーは計り知れない。
6.初めてマラドーナなしでW杯を優勝した。(※実際は78年の初優勝は出場してない)
7.この新しいチームはもう人生をメッシに賭けて、彼のためにプレイした。
8.フランスは2018年W杯でひどいキャンペーンのあと我々を打ち負かしていた。
他にもあると思うが、まだオレもこのパーティに参加中だから、また後で。
●こういう動画を見ると、いつも立ち止まって考える。
自分たちの歴史がどのように見られ、詳細に記録されているかということ。歴史的瞬間が後世の人にどう見られるのかなって。きっと映画はそのためのものだなとも思う。
↑メッシの映画を作ってほしい。こんな最高のエンディングのハリウッド映画にもないだろう。
↑もうこの決勝だけの映画が出来るよ。歴史上最高の決勝だった。
↑70年代のペレの時代からサッカーを追っているうちの伯父が、今まで見たW杯で最高の決勝だったと言っている。自分は2006年から追ってるだけだが同意。
●病院は9か月後に忙しくなるな。
↑そして名前はみんなリオネルなんだ。
●自分は今まで何かにこんな興奮したことがない。魂を強奪された気分。
↑昨日アルゼンチンのバーやレストランに行ったら、見たことがないレベルの情熱だった。みんなが違う歌やかけ声を何度も何度も繰り返していた。それも試合の2時間前に!
●最後に勝ったのが36年前なら責められない。
↑56年ぶりにイングランドが勝つことを想像してみてくれ。
●彼らは何の歌を歌っているの?
↑「Ole Ole Ola」これはアルゼンチンのサッカーソング。
アルゼンチンは経済状態や政治情勢がかなり悪化していることもあり、国民の生きる希望になっているとの声も上がっていました。