イギリスのおばあちゃんの丁寧すぎる検索文章にGoogle公式が反応「私たちを笑顔にしてくれてありがとう」
紳士淑女の国イギリスでは、誰かに質問するときに"Please"(プリーズ)や"Thank you"(サンキュー)などを付け加えるように厳しく教育を受けます。
イギリス人のベンさんは、祖母のGoogle検索が「あまりにも丁寧だった」とTwitterに投稿しました。
すると、それを見た公式(Google UK)が反応を返してくれたそうです。
Dearest Ben's Nan.
— Google UK (@GoogleUK) June 15, 2016
Hope you're well.
In a world of billions of Searches, yours made us smile.
Oh, and it's 1998.
Thank YOU
@Push10Ben
ベンさんによると、おばあちゃんのノートPCを開いたらGoogle検索に文章が入力されていたそうです。
「ローマ数字"mcmxcviii"を翻訳してください」
前後には、ご丁寧に"please"と"thank you"が含まれていました。
このほほえましいツイートを見て、なんとGoogle UKがリツイートしたのです。
「親愛なるベンのおばあちゃんへ
元気にしていることを願っています。
この何十億という検索の世界で、あなたの検索は私たちを笑顔にしてくれました。
それから、それは1998です。
ありがとうございます」
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●自分もSiriやその他のAIアシスタントに、"please"や"thank you"なしでは頼めない。自分がいい人ってわけじゃなく、単に落ち着かない。
↑育ちがいいんだね。
↑ロボットが反乱を起こしたときに許してもらえるよ。
↑自分もアレクサで同じ。でもアレクサが丁寧に返してくれないのは悲しい。
個人的に気にするからではなく、子供たちの模範として。どこかでアレクサ、Siri、などが礼儀正しくなくしていると読んだ。礼儀さなしに慣れてしまうことになる。
(追記)アレクサは礼儀正しく設定できると教えてもらった、ありがとう。
↑同じく。いつもアレクサに何か頼んでは感謝を伝えているね。母親がわざと不躾に言うのは心地が悪い、罪悪感を感じるほど。
↑最初は礼儀正しくお願いしていた。だが連続的にゴミを宣伝してくるようになって、口汚くなった。
「ところで、○○について知りたいですか?」(どこかのクソ製品やサービス)
いらないよベゾズ(Amazonの共同創設者)、失せろ。
●私もそれをChatGPTでやっている。(※OpenAIによって開始されたチャットボット)
↑同じく。シンプルな命令を言えなくて、いつも「Can you ○○ please」のように丁寧にお願いしてしまう。
●このおばあちゃんが大好き。
●「どうかGoogle様、お願いですから大きな胸部を見せてください、ありがとうございます」
●これはかわいい。うちのご近所さんは、いつもFacebookに投稿するたびに自分のフルネームを記入している。署名はいらないんだよジム、みんなあなただとわかっているから。
●Googleアシストに"thank you"を言ってるよ。音声はイギリス女性の声に設定してエマと名付けた。だから何か情報を引き出すたびにいつも「thank you、エマ」と言ってる。
●「ヘイ、グーグル、thank you」と言ったら、「どういたしまして」と返してきた。一瞬何が起こったのか考えた。
↑Googleは"thank you"を言っても、毎回は反応しないが、たまに反応するといい気分になる。
●「クソグーグル、黙りやがれ!」
●彼女はAIの反乱が始まっても安全だな。
AIアシスタントに礼儀正しい人は結構多いようです。