イギリス人「アメリカ人のガソリンの呼び方を考えると夜も寝られない…」
「時々、自分はなんだってアメリカ人は車に入れる液体を"gas"(ガス)と呼ぶのか考え出すと寝られない」
イギリスではガソリンのことを"petrol"(ペトロール)と呼び、アメリカでは"gasolene"(ガソリン)、口語では省略形の"gas"(ガス)。
そして英語で気体は"gas"なので、イギリス人からしたら「液体なのに気体と呼んでいる」みたいに感じるのです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの父はそれを「ゴージュース」と呼ぶ。エンジニアのいとこは「デルタV」と呼んでいる。
↑映画「ウォーターワールド」のゴージュースを思い出した。
(ウォーターワールド - Wikipedia)
↑自分はウィスキーを「ゴージュース」と呼ぶな。
●皮肉なのは、ガソリンという言葉はイギリスの発明。それをアメリカ人が輸入したのだが、イギリス人は使わなかったんだ。
↑イギリス人が「サッカー」という言葉を作っておいて使わず、植民地が使ってると怒っているのと一緒。
(参照:イギリス人がアメリカ人に「フットボールについてハッキリさせておきたいことがある…」)
↑ハーブ"herb"の"h"を落としていないとか、他のスペリングもね。
↑イギリス人はマジアメリカ人がハーブを"h"抜きで発音すると怒るのに、"Thames"をテムズと言うし、"Leicester"をレスターと発音するんだ。
●なんてこった。自分もこれが理由で寝られないくらい、良い人生だったらと思うよ。
●そうだよ。それは"gasoline"(ガソリン)の省略形だろ。"gaseous"(ガス状)の略ではない。
↑なんてこった、それで納得がいく。
↑おもしろいのは中国語では「ガスオイル」と呼ばれている。
↑アルゼンチンでも"gasoil"(ガスオイル)と呼ばれている。
●今晩はいったい"gas"がどうやって"gasoline"(ガソリン)の省略形なんだろうと考えて眠れなくなってほしい。
●水素自動車が走り出すとき、それは気体だからガスと呼ぶのか、それとも……?
●フルネームはガソリン、よって我々はガスと呼ぶ。そんな難しくない。
●ちなみにドイツ人はベンジンと呼ぶ。言語は変である。
同じ英語で大半が共通しているだけに、独特の言い方だと違和感があるのでしょうね。