2023年01月14日 17:07

使い捨てのナイフとフォークとスプーンを禁止に…イギリス政府が発表

 

使い捨てのナイフとフォークは禁止01
世界的にプラスチックゴミを減らす「脱プラスチック」の動きが加速しています。

イギリスで、使い捨てのカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン)と皿の使用を禁止すると政府が発表しました。

Single-use plastic cutlery and plates to be banned in England : Reddit

ゴミの焼却率が低いイギリスでは、プラスチック製品は生分解するまでに200年かかることから減らすことを推進してきました。

ストローなどから始まり、プラスチックゴミを減らして汚染を止める取り組みのようです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●ウェールズとスコットランドはすでに禁止している。

●そして、今後は2回使うプラスチックのカトラリーと皿の時代が来るんだ。

↑「100回再利用出来るプラスチック皿」
あなたの近くのロンドン店に登場。

↑2回だって? 近所のカフェから持ち帰った使い捨てのフォークを職場のランチで使い、それを洗って半年経つが、まだまだいける。

↑オーストラリアでテイクアウトをしたら、木の製品を与えられる。

↑木のフォークで食べてみたい。

●この前ウェンディーズで完璧なプラスチックのカップにプラスチックのフタなのに、ひどい紙のストローが付いていた。悲しい笑みが出た。

↑これが理由でテイクアウトすると最近は耐久性のあるプラスチックなの? 再利用されるの? 自分はどうしたらいいんだ? また次の注文をするときに返すの?

↑引き出しに他の100個と一緒に入れて、残り物の容器に使うんだよ。

↑ここテキサスでは、多くの場所で容器を持って行くと安くなる。そのほうがずっといい。

●今は大半のファストフード店が飲み物にプラスチックを使っている。めちゃくちゃ無駄に思える。紙だと何がダメなんだ。

●環境意識を持つのは良いスタートだと思うが、自分はシェフで、毎年数km分のサランラップを使う。もし使い捨てプラスチックの使用を止めるなら、もっと環境的に安全で、費用効果のある代用品に資金を注ぐ必要がある。
利用者は環境が嫌いで利用しているわけではなく、代わりのものが高すぎるか存在しないからである。

↑実際に実行可能なサランラップの代わりが存在するの?

↑あるよ。フタって言うんだ。

↑竹の使い捨て製品は再生可能。竹は育つのがコーンのように早く、完全に生分解性もある。

●個人的なカトラリーを持ち歩いていた頃に戻るのがいいと思う。

●イギリスの劇場やイベント産業で仕事をしているが、毎年何十億kmの絶縁テープを使っている。これは止めなければいけない。

↑自分が働く企業は、新しい方法を探してはいるが、悪い習慣を断ち切るのは難しい。


環境問題は単純な話ではありませんが、意識を持つ人が増えることに意義があるのでしょう。

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