コウモリを守るために夜道を赤く照らす…ちょっぴり怖いイギリスのストリート
都市部の灯りは人間が生活する上では便利ですが、夜行性の生き物にとっては生態系を狂わす光害(ひかりがい)になることもあります。
イギリスでコウモリを保護するために、赤い外灯を使用している地域がありました。
These lights are red so they don’t disturb bats. : Reddit
These lights are red so they don’t disturb bats.
真っ赤に照らされた夜道。
赤い照明は刺激が少ないため、コウモリの生態を脅かさずに済むとのこと。
イギリスでは数年前から実施されていて、アメリカでもいくつかの地域で同様のことをしているのだとか。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●これは娼婦を引き寄せるんだと思っていた。
(Red-light district - Wikipedia)
↑引き寄せはしない。単にそこにいるよと知らせてくれるだけだ。娼婦コウモリがね。
↑オレはバットウーマンがいい。
●最近の研究では、光害は地球規模で毎年10%ずつ増えている!
だが環境にいつまでも残る他の公害に比べて制限しやすい。光害は電球を変えたり不要な照明を消したりすることで瞬時に解決することが可能。大勢がこの問題に気づいてないが、暗闇の恐怖を乗り越えるハードルがあるため解決が難しい。
↑地元の都市が光害を減らす計画を立てて、また星が見えるようにしているので嬉しい。他の多くの都市も同じことをしてくれたらいいな!
↑地元の都市は完全に反対を行っているので腹立たしい。
↑数年前に物理の授業でプレゼンテーションをしたことがある。あまりに多くの生物が光の影響を受けているとは知らなかった。重大だと認識している人は少ない。
↑地元の都市もこのことをまだ知らない。なぜなら全ての照明を蛍光灯の青/紫に替えたところだから。それは穏やかで「犯罪を減らす」感じだそうだが、個人的には照らされ過ぎ。
↑うちの都市では、最大の課題は殺されたり、強盗されたり、暴行されたりする恐怖を乗り越えること。
●軍人なら赤い照明が最高だと知っている。なぜなら他の色に比べて夜間視力に影響しないから。
●白いLEDのストリートライトはクソくらえだ。オレンジに戻してくれ。
↑ヘッドライトもだよ。
↑後ろの車にダッシュボード全体を照らされると、まるでエイリアンに誘拐されるかと思うよ。
●きっとヴァンパイアたちはほっとしてるに違いない。
●いやいや、これは連続殺人犯には良い照明だよ。
↑血しぶきが見えないからね。
●ヴァンパイアのムードライトだな。
慣れていないと、独りで歩くのは怖いですね……。