「5次元でチェス!? 時空跳躍を駆使!?」小学6年生の甥っ子が遊ぶゲームが高度過ぎてあせる大人たち
What the hell is this : Reddit
5D Chess With Multiverse Time Travel Trailer - YouTube
11〜12歳くらいの甥っ子が「多元宇宙とタイムトラベルの5次元チェス」という、まさにタイトル通りのゲームをしていた。これほど現代の若者を恐ろしく思えたことはない。
並の頭脳では理解不能なタイトルですが、実際にその通りのゲーム性で、しかも奇をてらったネタゲーではなくSteamでは圧倒的評価を得ています。
Steam:5D Chess With Multiverse Time Travel
具体的にどんなゲームか興味ある人は以下を参照ください。
(【PCゲーム極☆道】第七十一回『5D Chess With Multiverse Time Travel』 次元・時空跳躍を駆使して戦う異次元チェス / IGN.Japan)
このツイートに対する直接の返信はこちら。
・私は物理学の学部生だけど、このゲームを博士論文にする予定。
・これを作ったのはサイコパスだな。
・なぜこのゲームが「心理学的ホラー」のタグがついているかわかった。もう何週間も寝られていない。
・チェス初心者に最適。エキスパートでさえ同様に混乱しているからね。
・チェスがどんなゲームかを教えるには最低のツール。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●このゲームはすごいよ。AIでも30分くらい時間がかかる。
↑ボットさえ、何が起こっているのかわかってないんだ。
↑これこそ、このゲームにセーブ・ロード機能があればいいのにと思う理由。
特に友人とプレイするのは楽しいが、2時間以上プレイした後、誰かが去らなければならなくなったら、全てを失ってしまうのはがっかり。
正直、現状ではこのゲームの最大の欠点だと思うね。
↑そんなに長い間、続くの?
自分の経験では、2次元分の動きを追加されていることで、最初の20手ほどでいきなりチェックメイト(将棋の王手)になることがよくあり、非常に速いゲームになった。
●これは20ターン先からでもチェックメイトできるのですばらしいよ。
↑「チェック!」
「……自分はチェックされてないよ」
「そう、だけど次の動きでチェックになる。だから5手前にチェックだったんだよ」
↑「おめでとう、チェックされてるよ」
「なんだって? 違うよ?」
「でも クイーンをタイムラインで移動させたから 2週間前からこのゲームに2つ入ってる」
↑やめて! やめて! 頭が痛い!
●これが、どうやって実際にプレイされているかの説明。
Guile Theme goes with everything (Star Trek) - YouTube
●この動画の説明で、お気に入りのセリフ「タイムトラベルの基本を説明したあとに、さまざまなタイムラインについて説明します」
↑「でもその前にパラレルワールドについて話さないと」的な雰囲気。
↑「ルールは以下の変更部分を除き、チェスと同じです」と言ったたあとで、タイムトラベルについて説明し始めるのが気にいった。
●最高なのは、Steamレビューが全部「マジで、これは何なんだ??」なのに、みんな「おすすめ」を選んでいるところ。
↑人は理解できないものに直面すると、それを怖がるか崇拝し始めるかのどちらかである。
●このゲームに勝っても、なぜか全くわからない。「あなたは3手前のキングを2つのタイムラインを超えてチェックメイト、そしてもう1つのキングを1手先で3つにタイムラインを反対向けにチェックメイトしています」と言われ、それを受け入れるしかない。
↑いったいどうやってチェックしたんだ?
↑ほとんどは偶然だよ。
●遊び方はつまりこう。神に祈る。
●彼女と対戦しているんだが、彼女が9割方勝つ。でも普通のチェスをすると僕が毎回勝つ。教訓は、普通のチェスに強くてもこのゲームでは何の約にも立たないということ。
↑自分の理解では、実際にチェスが得意な人がプレイするときは、5次元要素をほとんど使わず、ひとつの時間軸の中で普通にプレイするのがコツ。
チェスが下手なと人はマルチバースのカオスを投入する。他のランダムでカオスな要素が強いゲームのように、勝っているときはカオスを最小にするべき。負けている側は、ひっくり返すために混沌とさせる。
↑自分はほとんどのゲームでカオスな状況が得意。他のプレイヤーを無理やりその状況に追い込む。
●友人が数年前からこれをプレイしている。彼が言うには、トッププレイヤーはほとんど博士号を持っている人だけらしい。
●めちゃくちゃオススメ。おもしろいよ。理解できないことに慣れて、最高の楽しさになる。
チェスが強くても勝てるとは限らないのが面白いですね。将棋やリバーシのバージョンなども登場してほしいところです。