2023年03月16日 22:24

「会議の日程を決めるとき…アメリカとヨーロッパではこれだけ違う」海外の反応

 

アメリカVSヨーロッパ:打ち合わせ00
アメリカとヨーロッパでは文化的な違いが大きく、労働環境もよく言われることの1つです。

会議の日程を決めるときの両者の違いが、海外掲示板で人気を集めていました。

meirl : Reddit

アメリカVSヨーロッパ:打ち合わせ01
会議の打ち合わせ:

アメリカ人「明日は脳の手術が14〜17時にありますが17時15分なら大丈夫です」

ヨーロッパ人「明日は地元のチーズ屋さんが地元の町に店を構えてから789周年のため3連休ですが、来週なら大丈夫です」

手術後15分から無理をしても大丈夫というアメリカ人と、なんら仕事に関係のない行事ですぐ延期するのんびりしたヨーロッパの人。

アメリカは日本並みに有給休暇が少ないなど労働環境は厳しく、プライベートを尊重するヨーロッパとは比較されがちです。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●フランス人なら1週間の長期休暇、有休、その後に1週間の休暇を取るだろうから、10月頭の1週目でどうかな?

↑イギリス出身でフランス企業に勤めていた。お気に入りは、祝日と週末の間にある「ブリッジデー」。つまり、祝日が火曜日だった場合、月曜日も休みになる。素晴らしいアイデアだよ。

●これは、まさに最大のデタラメだよ。ヨーロッパ人としてチーズ屋の記念日は4日間の休日が必要だと、みんな知っている。

●ヨーロッパは正しいな。

↑仕事をするために生活する vs 生活するために仕事をする

●(アメリカ人)大学時代にバイトを始めたとき、午後の最後の授業が何時に終わるか聞かれたので「午後3時」と答えたら、シフト開始時間が午後3時ジャストになっていた。まるで魔法のようにテレポートすることを期待されているようだった。

↑自分はこうならないように、実際の開始時刻と終了時刻はウソをついている。君の場合なら授業は午後4時終わりにすればいい。

↑アメリカの学園都市では、授業スケジュールのコピーを要求するところもある。

↑その場合は、スケジュールを編集して、働きたくない時間帯に授業を追加している。さらに「勉強したいから」という理由で休みをもらう理由も増える。

↑そんな必要があるなんて悲しいね。自由時間を職場に情報提供しなければならないなんて想像もつかない。
もし、休みの日に特別出勤してほしいのなら追加賃金が必要だし、そうでなければ出勤しない。彼らはそれについて何もすることは出来ない。労働者を保護する法律は複数あり、誰もが平等である。休暇であるとか医者にかかるとか関係はない。

●南米人「……会議の打ち合わせ?? どうやればいいのかわからない。単にやるだけ」

↑ヒスパニックやラテンアメリカの人々には、必ず1時間以上前に来てもらうようにお願いしている。それでもファッショナブルに遅刻してくるね。
出典:自分はメキシコ人。

↑スペイン人のバースデーディナーに参加したことがある。招待状には午後8時からと書かれていた。彼は午後10時30分に現れた。おまけに仮装パーティーだったので、混雑したレストランで2時間半も仮装して座っていた。

●ある日、起きた瞬間に吐いてしまい、職場に電話した。
現職の上司に「いい加減にしなさい。私は妊娠7か月で吐いていた時だって働いていたのだから、しっかりしなさい」と言われた。
それで彼女に伝えたのは、「もし私があなたの上司だったら、普通の上司がすべきようにあなたに休暇を与えたでしょう。でも、あなたが出勤を無理強いさせられたからといって、他の人にも出勤を無理強いしなければならないことにはなりません」

↑それは「過去にシステムによってひどめにあったので、今度は私がシステムを使ってあなたをひどい目にあわせ、自分のひどい目を正当化する」みたいな理屈だな。
管理職にとって「本日は出社しない」は「出社するようように説得する」のと同意ではないと理解する必要がある。

●胆嚢が破裂しそうになって、事務員がゴルフに出かけていたため、職場に泊まることになった。その後、夫が私を救急病院に連れて行き、翌朝に手術を受けた。その日は木曜日で、翌週の月曜日には仕事に戻る必要があった。

↑なんてこった。自分は胆嚢の手術の後、3週間以上の有給休暇を取った。強力な痛み止めを飲んでいない限りは、軽い遠隔地の作業くらいしかできないだろう。

●前職をひどい過労環境のため辞めたが、ある女性社員が診察室からZoomミーティングに参加したのを覚えている。彼女は診察の真っ最中で、彼女がZoom越しに座っているのを見て闇を感じた。3週間後、彼女は父親の葬儀のために1日休みをくれたマネージャーに感謝していた。

●これらのコメントを読むと、私たちは組合に入る権利を守らなければいけないと言いたい。

●8月にヨーロッパ人と企画してはいけない。地域の半分がその月には閉鎖される。7月も避けて。夏本番前に何かを始める意味はない。9月も、みんな休んだ分を取り戻すだけなので、ちょっとアウト。
おかしな話だが、国によっては、それが文化として完全に組み込まれている。誰も申告しないとわかってるから、確定申告も夏休みに延長される。

●とは言え、日本や韓国はアメリカよりはるかに悪い。個人的にアメリカは、生産性が岩のように急降下し始める地点のすぐ近くにいる。東アジアは見返りがなくても余計な時間を費やしている。実用的な価値よりも社会的なものだと思う。


世界中がヨーロッパ基準の労働文化になってほしいものです。

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