2023年03月18日 21:37

「バルセロナの大聖堂に信じられない広告が掲示されているんだが…違法にすべきじゃない?」海外の反応

 

サンタ・エウラリア大聖堂の景観00
バルセロナのサンタ・エウラリア大聖堂に、目立つ広告が掲示されたことで注目を集めています。

「こういう広告は違法にしてもいいのでは?」と議論になっていた景観をご覧ください。

Ads like this should be illegal (Cathedral of Barcelona) : Reddit

ううっ、これはちょっと残念な感じ!

歴史的建造物の上にこの広告は、観光客もガッカリすることでしょう。

でも実はこれ、あくまで再建工事中の覆いに掲示された一時的なものだとのこと。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●その男性はめちゃくちゃ背が高いな。

●確かに、旅行先で広告が入った写真を撮らされたら、気分は悪くなるね。嫌な広告手法だと思う。

●1925-1934年のエッフェル塔だって言いたいことがある。
サンタ・エウラリア大聖堂の景観02

↑なんてこった。

↑パリには、広告が禁止される前に建てられた高層ビルがあり、広告を許可しているため、スカイラインをさらに台無しにしている。この前、街に迫った恐ろしい広告。
サンタ・エウラリア大聖堂の景観01

↑あの時代に、大勢から目障りだと思われたのには理由がある。

●数か月前に行ったバルセロナ旅行のガイドに尋ねたよ。サムスンが修復資金を提供していて、この見返り条件だと言っていた。それでも見るに堪えない。

↑礼拝中の15秒広告ほどひどくはない。「キリストの体はサムソン・ギャラクシーs24によってもたらされました。手を伸ばして……話しかけましょう!」

↑天国からの5G。

↑どうだろうな。5Gは「獣の刻印(666)」だと言った人もいたよね。

●再建中に写真と広告を載せているわけか。少し腹立たしいが理解はできる。
特に修復費用を負担しているのであれば。

↑その通り。常設の広告ではない。工事を隠すためのスクリーンだよ。

↑プラハの聖ヴィート大聖堂には、約100年経った現在もスポンサーになったスラヴィア銀行の意匠が残っているステンドグラスがある。
サンタ・エウラリア大聖堂の景観03

↑どんな広告でも長く続けていると風景の一部として愛される。シアトルのダウンタウンに、巨大なネオンサインの付いたピンクエレファントという古い洗車場があった。その看板は閉鎖後に何年もかけてゆっくりと朽ち果てた。取り壊されそうになったが、町人が騒いで今は地元の博物館に移されている。

↑なぜ、教会が民間資金を必要とするんだろう? 教会は、世界で数少ない最も神……よりもお金がある組織。その無限の蓄えから資金を調達しないなんて、びっくりだよ。

↑だって、誰かが自分のお金を使わせてくれるのに、なぜ自分たちのお金を使うんだ?

●最近パリに行ったが、ルーヴル美術館の再建の一部をAppleが負担しているらしく、建設中の様子を覆うように巨大なiPhone広告が掲載されていた。正直なところ、最悪ではなかったが、目障りであることは確か。

●広告の未来:企業が家主にお金を払って、家の前に醜いバナーを貼ってもらう。

●まあ工事現場を覆っているだけなんだけどね……。

↑数か月前に見て茶番だと思っていた。それを解消してくれてありがとう。

●カトリック教会が隠蔽した最悪の事態に比べたらかわいいものだよ。

●イタリアでよく見た光景だね。これらの場所は、何百年、何千年も前のもので、常にメンテナンスと修復を必要とする。材料、労力、専門知識を考えると非常に高価で、企業は足場にキャンバスを張って宣伝することを条件に、修理費の一部(すべてではない)提供している。たしかに醜いが、歴史を守るための目的なら手段を正当化すると思う。

●これは、商業施設の建設や修復の際によく行われることで、本当に目障りなものは看板の後ろに隠される。また、完成後は、復元したお披露目がよりドラマチックになる。


歴史物の維持コストを考えると、一時的(再建中のみ)であれば許容範囲というご意見が目立っていました。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(2)
最新記事

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースの話題をお届けするブログサイトです。