2023年03月20日 22:31

「暴動寸前のフランスとイギリスの違いってこんな感じだよね…」海外の反応

 

フランスとイギリスの違い00
フランス政府が定年を2年引き上げることに反発して、2か月に渡って数百万人の市民がデモに参加し、警察と衝突も起きています。

(※マクロン政権は、実質的な定年退職年齢に当たる年金受給開始年齢を現行の62歳から段階的に引き上げ、2030年には64歳にする年金改革法案を強硬採択)

周辺国からは「さすが革命の国のフランス」との声も上がっていますが、フランスとイギリスを比較したツイートが人気を集めていました。

Can't Imagine America's Answer. : antiwork

フランスとイギリスの違い01
TechnicallyRon / Twitter

フランス政府「定年退職年齢を2年引き上げます」
フランス人「そんなことをしようものなら、オレらはエッフェル塔を月に蹴り落としてやる」

イギリス政府「金持ちの年寄りが金持ちのままでいられるようにし、貧乏な人は絶対に定年退職できないようにしています」
イギリス人「ああ、ぐは、なんてこと」

反発心の激しいフランス人気質と、比較的お上の言うことを素直に聞くイギリス人気質を比較したもの。

この件に多くのアメリカ人たちも、意見を述べていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●「リタイヤ」(定年)って何?

↑「リ・タイヤ」(定年)とは、30年前の車が2つパンクをしたときにすること。75歳で2つ目の仕事に行けるようにね。死んだ後、リラックスする時間はたっぷりあるはずだ。

↑君らは車を買えるの?

↑寝るための場所だよ。だって家賃を払う余裕はないからな。

●アメリカ人「金持ちは努力してそのお金を稼いだのだ。私も自分の力で努力すればいいだけだな」

↑別のアメリカ人「最近の子供は楽をしすぎだから、新しい苦労をしてもいいかも」
鷲の自由で銃を撃つ。

●答えられない。我々(アメリカ人)は12時間勤務でたった5分しか休憩がないから暇がない。

↑5分も休憩があるの? なんてこった。従業員を甘やかしてる。

↑休憩って何?―バーテンダーの涙

●アメリカ政府「社会保障、メディケア、メディケイド、SNAPベネフィットの給付を削減します」
アメリカ人「クソったれ、ようやくだぜ。もう物乞いや福祉受給者はいらない。オレはイーロン・マスクのような冷徹な個人主義者だ。AR-15(ライフル)を再装填する。

●「まって、みんな定年退職したあと働かなくていいの?」

↑アメリカ政府「あなたがたの税金を民間銀行の負債を払うために、しっかり正しく台無しにしました」
アメリカ人「USA! USA!」

●「定年退職なんてしない、退屈が怖いからね」と言う人が結構いるなんて信じられない。
書きたい小説があるし、完成できていない音楽アルバムも5枚ある。なぜなら起きている時間の90%を医療保険と住居を引き換えに、どこかのバカの利益を作るために費やしてるからだ。もう一度定年退職が怖いとか言ってみろ。ぶん殴って働けなくしてやる。

●アメリカ人だが……インフレを含めて計算してみたよ。気楽に引退できる年齢が150歳だった。


多くの国が年金受給年が延びる問題を抱えているようです。

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