2023年04月05日 12:55

ひと目でわかる「銃が市民の手に渡る最も多い国」のグラフ…海外の反応

 

市民の手に渡る銃器が最も多い国00
アメリカの銃所持者が多いのはよく言われるところですが、では2位や3位はどこの国なのでしょうか。

そして国ごとの差はどのくらいあるのでしょうか。

国民がどれくらい銃を所持しているのか、国別のわかりやすいグラフをご覧ください。

市民の手に渡る銃器が最も多い国01
(credit:Reddit/Kaos2018

1位は言わずもがなアメリカ合衆国、驚くのは2位をぶっちぎりで引き離した3億9330万丁。アメリカ国民の数より多い!(※約3億3000万人)

2位インド、3位中国、4位パキスタン、5位ロシアと続きますが、国民比からするとアメリカの突出ぶりがわかります。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●「市民の手に渡った*記録された*銃器が最も多い国」
きっとアメリカはもっと多い。

↑残念ながら自分の銃器は全て悲惨なボート事故でなくなってしまった。

↑ボートに突っ込んできたのはあなた? 同じくボート事故で銃器を失った。

↑ボート事故で失われる銃はワニより多い

↑多くの人がボート事故で紛失するワニを持っていない。

●インドが2位というのはちょっと驚きだね。

↑人口が14億人もいれば、ほとんど何でもある。
インドで7100万丁の銃というのは、20人に1丁しかなく、銃を持っている人は1丁だけとは限らない。それに比べて、アメリカは人口より銃の数が多いんだ。
1人当たりの銃の保有率はアメリカが1位で、インドは120位。インド人の母数がいかに多いかよくわかる。

↑ほとんどの国の銃器による殺人をたくさん見たが、インドで見たことはない。クレイジーである。

↑インド人は銃所持率が低いからね。合法的に持っている人は、銃を公然と見せびらかすようなナンセンスなことはしない層だ。
違法に銃を所持している人も、トラブルに巻き込まれる可能性があるので、むやみに銃を見せびらかすことはしない。銃の携帯が可能な場所は、発展途上で(例:ビハール州、チャティスガル州、ジャールカンド州、東部UP州)、撮影するスマホがあまり普及してない。

↑比較対象が1人あたりでなければ、あまり意味のないグラフだね。
これは、実際にどのように見えるべきかのリスト。このグラフでは、インドと中国が2位と3位になっているが、これは人口が最も多い国だからである。それを考慮する必要がある。
国別100人当たりが所持する数はここを見るとわかる。
Estimated number of civilian guns per capita by country - Wikipedia

↑インドは植民地時代の大量の銃が残っていたから当然といえば当然。現在のインドは銃規制が厳しい。人口を考慮すれば、インドは銃器の保有率が最も低い国のひとつ。

↑うちのインド人ファミリーでは、祖父が最後の銃所持者。数か月ごとに検査を受ける必要があったので祖父もあきらめた。
法律のせいではなく世間体の影響が強い。州によっては、銃はおろか大きなナイフを家に置いているだけで白眼視される。

●しかしこの数字は未登録の銃は含まれていない。違法に所持している場合もね。

↑ほとんどの州では銃の登録がなく、連邦銃登録もない。このデータは、せいぜいアメリカでの下限値である。

↑記憶違いでなければ、少なくともアメリカの統計は、販売時のバックグラウンドチェックの数に基づいており、つまり、1回のチェックで複数の銃器があることを考慮していない。

↑携帯許可証を持っている人の購入も考慮されていない。12丁の銃を持っているが、身元確認は3回しか受けてない。

↑さらに、アフリカや中東での未登録の武器取引もある。しかし、登録されている銃の数が人間より多いということは、何か誇れるものがあるのだろう。頑張れ、アメリカ。

●人の数より銃の数が多い。

●ドイツは1600万丁? それって5人に1人くらい?(※人口8320万)
すごく違和感を覚える! 確かにハンターやスポーツ選手もいるが、20%近くもいるの?明日、ファクトチェックしてみる。
(追記)現実には、すべての銃の所有者が複数持っているようなので、所持率は20%よりずっと少ないだろう。
調べてみたら、古い銃や銃器の定義から推測されている数字のようだ。ガスピストルなどもカウントされている。
登録されている銃器は540万丁で、そのうち20%がバイエルン州にあるらしい。その540万丁の銃器を持っているのは100万人弱。上位100人が平均66.545丁の銃器を所有している。ドイツの家庭の約10%が銃器を持っているとWEBサイトに書かれていた。

●アメリカに神のご加護を。

●だからこそ、武力で侵略したり、あからさまにアメリカを占領しようとする国は、本当にひどい目に遭うことになるんだ。我々破壊できるのは、文字通り我々だけなんだ。そして、実際に我々はそうするんだ。心配しないでくれ、私たちはそうす……。


銃所持の是非についてはともかく、さすがに人口以上は恐ろしい数字ですね。

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