アメリカの77%の若者が米軍の入隊資格がないことが判明…肥満か精神病か薬物依存のため
アメリカの若者の、実に77%が肥満、精神疾患、薬物などの理由で軍隊に参加する資格がないことが国防総省の調査で明らかになったとのこと。
言い換えれば、4人に3人以上の若者が健康の問題を抱えています。
アメリカの現状に多くの意見が寄せられていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●特殊部隊に入るつもりだったけど、でもハイになっちゃった。
↑オレはシール・チーム・シックスに入るつもりだったが、ハイになってしまった。
↑オレは給料すらもらえないが、その理由がわかった。
↑それはオレがハイだから、それはオレがハイだから、それはオレがハイだからー。
↑皮肉なことに、スコアがよくて特殊部隊トレーニングの資格を得たのに、プロザック(抗うつ剤)を処方されたために追い出された(笑)
●兵役に適した23%の人たちも、結局は1つ以上の問題を抱えて軍を去ることになるだろう
↑軍隊とは常にそういうもの。過去の軍隊がどのようなものだったか忘れてはいけない。第2次世界大戦の退役軍人の多くは「偉大な世代の人々」と呼ばれ、トラウマを抱えて帰還し、彼らのために『何もしてくれない』社会でアルコール中毒になり、家族を殴るようになった。
1960年代に5〜6千人しかいなかった私の故郷では、戦争帰還兵の父親が家族を虐待していたと両親が言っていた。
↑うちの大叔父は、かつては明るく、賢く、意欲的な若者だったそうだ。
彼は史上最大の作戦(ノルマンディー上陸作戦)で後発隊として上陸し、アメリカ人死者の海岸清掃を手伝うよう押しつけられた。帰国後、彼は物静かで忘れっぽい男になっていた。誰とも交流をせず、単純な男だとみなされた。
●私や何人かの知り合いの女性は(主に大学進学のために)入隊したがったし、その資格もあった。しかし、軍隊では、性的暴行があっても犯罪者が罰を受けない率が高いと知って、嫌悪感を覚えて思いとどまった……。
●なんてこった。じゃあ、学校はフードスタンプを廃止して、ランチに不健康な安物を出し続けよう。
(※貧困家庭に配布される食品券。不正受給対策による縮小案が出て反対運動が起きている)
↑なぜ人間よりも利益を優先し、社会がこれほどまでに病んでいるのか不思議でならない。食べ物、水、空気には多くの毒が含まれている。
●身体的、精神的健康、薬物乱用に苦しむ若者が77%もいることは、軍隊に入隊して欲に駆られた戦争犯罪を犯すためではなく、健康と幸福に関心を持つ必要があるという深刻な問題だ。
ほとんどが不健康で医療費も高騰しているというのは、ひしひしとディストピアに近づいている気がします。