キアヌ・リーブスが映画撮影後にスタントマン4人にロレックスをプレゼントする…海外の反応
キアヌ・リーブスは出演作だけでなく人柄についての評判も高く、ファンに対してはもちろんのこと、スタッフや関係者にも優しいことで知られています。
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」"John Wick: Chapter 4"の撮影が終了し、お祝いと感謝の気持ちを込めて、スタントマンたちにカスタマイズしたロレックスをプレゼントしたそうです。
Keanu Reeves gave each member of his stunt team customized Rolexes to celebrate the completion of 'John Wick 4' https://t.co/uy8iVVOtOm pic.twitter.com/60EejZGUf6
— Dagnum P.I. (@Dagnum_PI) March 29, 2023
これはうれし過ぎるギフト!
キアヌとおそろいで、体を張ったスタントマンたちも喜んだことでしょう。
過去にも同様のことをしており、今回も粋なはからいだと絶賛されていました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●記憶が正しければ、彼は「マトリックス」のスタントチームにはハーレーをあげていたよ。そして「ジョン・ウィック」の監督は「マトリックス」でスタントマンをしていた。
↑「ジョン・ウィック」の監督が「マトリックス」でキアヌのスタントマンだった? それはインクレディブル(すごい)!(笑)
↑そうだよ。チャド・スタエルスキはすごいよ。
実際、彼の名前をググると、まだ「アメリカのスタントマン」と説明されている。
↑インクレディブルと言えば、「Mrインクレディブル」(クレイグ・T・ネルソン)は「ディアボロス/悪魔の扉』でキアヌ・リーヴスとアレキサンダー・カレンを演じている。
●キアヌは一流の男だよ。たいていの人のように、大成後に一緒にがんばった人を見捨てることをしない。
↑「ジョン・ウィック:パラベラム」"John Wick: Chapter 3"の冒頭で彼を助けた医師は、「マトリックス・リローデッド」のキーメーカーであるリチャード・キムでもあった。
●それ以上に、彼は他の人よりも少ない報酬で、その代わりDVDの売り上げが高いので映画を作ることができたんだ。興行的には決してヒットしなかったが、DVDの売り上げは桁違いだった。そして、その分をスタッフに還元した。
↑いくつか間違っていることがある。「マトリックス」は大ヒットし、全世界で5億ドル近くを売り上げた。DVDの売り上げもその一部だが、彼はバックエンド契約(売り上げによる割合報酬制)を結んでおり、そのうちの多くが興行収入だった。
続編でも同様のバックエンド契約を結び、そのうちの3000万ドル(約40億円)以上をガン研究に寄付し、スタントメンバーにも多くの寄付をした。素晴らしい男だよ。
●キアヌのスタントマンになることを自分の新しいキャリア目標にする。
↑彼のバッグを無料で運ぶ係を目指す。でも彼は優しすぎて、結局は自分が運ばれることになるのは周知の通り。
●その刻印が公になったことで、それらのロレックスの価値は格段に上がったと想像する。
↑最近知ったけど、最も価値のあるロレックスの多くは、当時はまだそれほど高価ではなかったため、贅沢品ではなくタフで本当に信頼できる時計を求めた人が購入した。
だから、ベトナム戦争などの従軍兵がロレックスを身につけていて、何十年も経ってから、日常的に使っていた古い時計に莫大な価値をつけた。
1960年代にはスタントマンがロレックスを着けていたので、ある意味で過去にあったことを引き継いでいる。
↑それにしても、なぜそんなに高いの?
↑手作業や厳しい品質管理により、製造コストが大きくなっている(20ドルのプラスチックやゴムのセイコー・カシオのデジタル時計とは対照的)が、ほとんどは利益になる。
基本的にはステータスシンボルとして扱われたのが理由。やがてステータスシンボルとして販売され、マーケティングされた。
そして、供給が需要に追い付かなくなった。今はたとえお金があっても、人気で特定のモデルを買うことができない。
↑面白トリビア:ロレックスは営利を目的としない組織。
●ロレックスを5個も確保できたのは、まさに奇跡としか言いようがない。
●有名人をもてはやし過ぎるのは良くないと思うのが……いや、キアヌは純粋にキングなんだ。彼が撮影で訪れていた街の小さな独立系映画館で働いていた人を知っているが(たしか10年前)、彼は週に2回ほど映画を観に来ていて、独りで信じられないほど控えめで、フレンドリーで、毎回静かにチップのガラス瓶に100ドルを入れて行ったそうだ。
●キアヌについて、まだ言われていないことはあるだろうか。ただすばらしい人間だよ。
彼にまつわる話は、例外がないと思うくらい「良い人」エピソードばかりを目にします。