100m金メダリストのママが学校の徒競走に参加した結果「わかっちゃいたけど、ぶっち切り…」
子供の運動会に保護者が参加することもありますが、その中にオリンピック選手がいたらどうなってしまうのでしょう。
女子100m走の金メダリストのジャマイカ人、シェリー=アン・フレーザー=プライスさんが、息子の学校の徒競走に参加した映像が話題を集めていました。
This is Shelly-Ann Fraser Pryce. : Reddit
Olympic champion Shelly-Ann Fraser-Pryce wins race at son's sports day - YouTube
わかっちゃいたけど、ぶっちぎり!
他の参加者もバテずに十分立派に走っているのに……。
シェリー=アン・フレーザー=プライスさんの経歴。
・2008年北京五輪の100m走で金メダルを獲得(ジャマイカ人女性初)
・2012年ロンドン五輪で100m走を2連覇。
・世界陸上100m、200m、4×100mリレーで通算9個の金メダルを獲得。モスクワ大会では女性初の短距離3冠を達成。
元とは言え、世界最高峰のスプリンターが学校イベントで競走するのは反則ですね。
でも、参加したママや観戦した子供たちにとって、いい記念となったことでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼女が力を出し切っていないに10ドルかけるよ。素晴らしいスプリンターであることは確かで、きっと楽しい1日になったね。
●(投稿者)
マジでネガティブなコメントがあるのは想定外。私も親だけど、五輪選手と一緒に走る機会があったら楽しいと思う。そう、彼女は五輪選手だけど母親でもあるのだから。
息子の学校行事でプロアスリートだった頃と同じように全力を尽くした。その日、彼女は間違いなくネクストレベルの母親だった。息子は誇りに思ったと思う。
↑100%同意。
もし、楽しんで活用できる才能があるなら、ぜひ活用するべき。他のママたちがそこまで走れなかったり無理ができないのは彼女のせいではない。
例えば、お絵かきパーティーで、ママの1人だけプロだったとしても、みんながいい気分になるよね。それとも下手に描くべきだていうの? そんなはずはない!
お互いに高め合うんだよ! 何があってもベストを尽くすんだ、嫌な奴にならない程度に。みんな自分の得意分野はあるからね。
↑彼女についてネガティブなことを言うことは全くない。素晴らしいと思うし、ぜひ見たかった。五輪で3つの金メダル、世界選手権で10個の金メダルを獲得した人の走りを見るチャンスが、人生でどれだけあるって言うんだ? すごいよ。
↑私なら彼女に完膚なきまで負かされても、絶対に笑って心を込めて必死に走ったと思う。ようやくゴールした後、彼女に「手術で傷があるので一回戦は公平じゃなかった」と、再戦を申し込む。彼女はすごい、毎日だって私をやっつけてくれていい。
●おーまいがっ。そう、これは単なるストライド走法。ウォーミングアップのようなフォーム。彼女にとって、これはスプリントに近くもない。
↑それが余計にこれを面白くしている。彼女は明らかに頑張ってない。
↑その通り! 素人目には頑張っているように見えるが、彼女の走りを見ていると少しペースを落としたジョギング程度。
●そうだ。慈悲は無用。
●きっと父親たちも負かせると思う。
●なるほど、これは面白い。
母親1がスタート地点に並びながら「それで、シェリーさん、お仕事は何をしているの?」
シェリー「オリンピックの短距離走の金メダリストよ……あなたをぶっ飛ばすつもりでここにいるわ」
↑五輪選手であることを公表してから相手をやっつけるのはもったいない。簿記をやっていると言ってから、Mrインクレディブルのダッシュを全力でかますんだ。
引退後とは言え、トップアスリートのパフォーマンスを間近で見られるのはうらやましいですね。