アメリカ人「この14年で家賃と最低賃金がどれくらい変わったか比べてみた…」
2009年の家賃:家賃:月額690ドル(約9万2000円)
2023年の家賃:月額1150ドル(約15万4000円)
2009年の最低賃金:7.25ドル(約972円)
2023年の最低賃金:7.25ドル
家賃は倍増、だけど最低賃金はちっとも変わってない……。
正確な数字なのかは不明ですが、家賃高騰に苦しむアメリカ人としては実感するところのようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それは1500ドルってとこだろう? うちの近所でまともな部屋で1150ドルのところがあるなら住みたいよ。
↑2020年にアパートを月918ドルで借りたが、今は1200ドル以上する。1ベッドルーム1バスルームで716平方フィート(約66.5平方メートル)。
↑2019年にダラスで借りたアパートは1050ドルだった。
気になったので数か月前に確認した。
1ベッド1バスルームの同じ部屋が1600ドルだった。
●気が滅入る。
●インフレ調整すると現在の7.25ドルは2009年の5.12ドルの価値しかないので、最低賃金は実質的に下がった。
↑数日前に、最低賃金が物価上昇やインフレで減った価値を示すグラフを見た。最低賃金(税金を差し引くと約1000ドル)では、食費やすべての生活費を支払うのがやっとで、家賃を含めた支払いは2つ目の仕事が必要になる。共同でアパートを借りても余裕がなく、貯金をすることもできない。
↑ここ(イギリス)の若手医師たちは、給料がインフレで上がっていない上に、生活費も増えているので、2008年の水準に戻そうとストライキをしている。ショッキングなことだがイギリス政府はそんなことはお構いなしだ。
●こんな腐った金食い虫のような社会はクソくらえだ
↑「でも、資本主義はイノベーションを促進するんだよ!」
(そんなことはない、市民を騙すための新しい方法しか生まれてこないだけだ)
↑資本主義は、値上げに関しては素晴らしいシステム!!
●米連邦準備理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長の予想する景気後退が到来したら、いよいよ恐ろしくなりそうだ。
2008年に1%の人々が経済を破綻させたとき(※リーマンショック)、我々は家を失い、アパートに移った。
そのアパートは失ってた家よりも高い値段になった。大量のホームレスが発生することになる。人よりも銃の数が多い国で。
↑サブプライムローンを奨励した政府の役割も忘れてはいけない。経済音痴が政策を立てると、こういうことになる。
●月1150ドル? どこの国か教えてくれたら荷物をまとめて引っ越す。ここタンパ(フロリダ州中部)では2ベッド・2バスルームが月平均2200ドル。
↑フロリダに滞在することはお勧めできない。マジで。
テクノロジーの進歩によって生産性はどんどん上がっているはずなのに、先進国でさえ生活が厳しくなっているのは何か間違ってるとしか思えません。