2023年04月19日 12:51

若者「ネットの無い90年代って家で何をしてたの?」→年配者のシンプルな答えが人気を集める

 

インターネットのない時代は家で何をしていたのか00
もはやインターネットはライフラインとなり、それなしでは生活が成り立たないほどになりました。

若い世代からすると、インターネットのない時代は想像できないようです。

ある若者と年配者のやりとりが人気を集めていました。

facts : Reddit

インターネットのない時代は家で何をしていたのか01
@MalcolmFresh_, @TanaIsBananas / Twitter

「90年代って、なんかアレだよね……インターネットがなくて家に閉じこもったままのところを想像してみて」

「当時はテレビCMで『午後10時です、あなたの子供がどこにいるかわかってますか?』と促して、親に子供の存在を思い出させなきゃいけなかったんだよ。我々の世代は家にこもってなかった」

そうでした。インターネットがなかった頃の若者は、あまり家にいなかったのでした。

ちなみに「午後10時〜」のくだりは、アメリカは門限が夜10時の家が多く、夜のニュース番組の冒頭で子供の夜遊び防止を親たちに促すための定番フレーズ。

(参照)ニュース番組の『午後10時です、あなたの子供がどこにいるかわかってますか?』の歴史

The history of 'It's 10 p.m. Do you know where your children are? - YouTube

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●友達の家に行ってドアをノックして、そこの親に「〇〇君と遊びたいのだけど?」と尋ねることが社会的に許された時代だった。今でも覚えてるよ。

↑2001年生まれで2010年頃までは、まだ友達の家のドアをノックしたのを覚えている。堂々と中に入っていく子もいた。

↑そうだね、イギリスでインターネットが本格普及したのは2000年代後半から。自分は2003年に大学でNetscape Navigator(WEBブラウザ)を使ってた!

●子供たちは一日中外を歩き回っていて、親はそのうち子供が帰ってくると思っていた。

●90年代の夏は自転車に飛び乗って、友達と一日中遊んでいた。帰宅して昼食を食べたらまた外に出て、夕食の時間まで。素晴らしい時間だった。

↑テレビを見ていると父親が部屋に入ってきて「外に出て行け」と言われたものだ。
「何をしていいかわからない? 大変だな、考えろ。夕食まで帰ってくるなよ」
スマホを持ってたか? そりゃ持っていない。親はオレたちの行動を知っていたのか?
知るわけない。本当に最高だったよ。

↑子供たちが歩き回る自由は、少なくとも1950年代以降、着実に縮小している。
悲しいのは、現代はより安全であるということ。さらに重要なのは、スマホやGPS、エアタグによって、これまでよりも少ないリスクで、より自立した自由を手に入れることができること。
本当の問題は、物理的なコミュニティがなくなったこと。世界的に見ればかつてないほどつながっているが、地元では隣人が誰かわからず、親近感や忠誠心が薄まった。
これは、気候変動や次の世代が直面するさまざまな苦難を考えると、数少ない良い面のひとつかもしれない。生活が楽になり裕福になったことで、お互いを頼る必要が減り、多くの家庭が独力で生活できるようになった。相互扶助の定期的な投資がなくなったので、コミュニティのアイデアも消えてしまった。

●90年代に育ったけど、とても良い時代だった。

↑80年代もね。

●子供が友達の家に入っても、誰も何も言わない時代もあった。

(投稿者)オランダの比較的小さな町で育ったけど、ここではまだごく普通のこと。

↑昔、子どもたちが夏に日焼けをしていた頃。


インターネットが便利すぎて、子供も大人もずいぶんと生活様式が変わりました。

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