「これは未来を感じる…」静脈が見つかりにくい患者のための医療デバイス
(credit:Reddit/nunley)
はっきりと静脈が見えています。
静脈をヴェイン"Vein"と言うことから、こちらの装置を「ヴェイン・ビューワー」と呼ぶそうです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●カニューレ(心臓や血管、気管などに挿入する太めの管)処置をするリスクのある患者には、これらの製品は非常にすばらしいよ。
静脈が見つからず、点滴や輸液が必要になったとき、どうするか知っている? 骨内へ通すのだが皮膚に針を刺すのが痛いと思う人なら……これは……。
↑想像通りに痛いの?
↑自分が使うデバイスはこれ。
(credit:Arrow EZ-IO System | US | Teleflex)
基本的には小型の電動ドリルに針が付いたもの。骨の真ん中にまっすぐ刺す。何らかの理由でドリルが使えない場合は、手動で行うことも可能。見た目は野蛮だが、証拠に裏付けされた非常に効果的な方法。
●卒業デザインプロジェクトで似たようなことに挑戦した同級生がいた。黒人だとうまくいかなかった。
●大人には役に立たず、肌の色が黒いとさらにひどい。ぽっちゃり体型の幼児には多少は役立つ。まだ優れものとは言えないギミック。以前、緊急医療でこれを使ったことがあるがホコリをかぶったまま終わってしまった。
↑血液検査などを日常的に受けている娘には、とても良い機械だよ。
静脈を見つけるのが簡単だと言ってる人は、「昔ながらの方法」で間違えて、自分の子供が日常的に刺されていないのだと思う。
熟練の看護師なら両方を併用することで、点滴挿入を確実に行うことができる。
●未来を感じる。
●医師が使いたがらないとか、手だけで数秒あれば静脈を見つけられるとか、批判的な声が聞こえてくるようだ。このような技術の進歩は大きな助けであり、今後どんなものが出てくるか楽しみである。
↑我々の点滴チームは、すぐにこれらのデバイスを取り除いた。超音波や見るだけと違って間違いが多い。
●正直なところ、超音波ガイドの方が実際に針が見えるので便利だと思う。こっちの方が安上がりなんだろうけど。
●優秀な献血技術者が無料でできることを、請求書に5千ドルも上乗せできる装置ということだよね。
●自分は使われたことがあるよ。結構クールだった。
まだ手離しで便利と言える段階ではないようですが、医療技術が進歩するのは歓迎ですね。