「ロゼッタ・ストーンの裏側ってこうなってたんだ…」大英博物館では後ろからも見ることができる
ロゼッタ・ストーンは、ヒエログリフ(古代エジプトの神聖文字)を解読する上で重要な役割を果たした石柱。
同じ内容の3種の文章(ヒエログリフ、民衆文字、古代ギリシャ語)が刻まれた表の姿はよく知られているところですが、所蔵する大英博物館では他のアングルも見えるように展示されています。
意外と知られてない裏側をご覧ください。
The back of the Rosetta Stone. #fascinathings pic.twitter.com/9sdnKHSLYw
— fascinathings (@fascinathings) April 23, 2023
おお、ごっつい!
表は知っていても、裏を見る機会はなかなかないものですね。
材質は暗色の花崗閃緑岩で、紀元前196年にプトレマイオス5世の勅令によって作られた石碑の一部。
1799年にエジプト遠征を行ったナポレオン軍によって、湾岸都市ロゼッタで発見されたのが名前の由来です。