「ゆで卵を冷水につけることをオランダ語では『卵を怖がらせる』と表現するんだけど…」心温まるエピソード
Alwin_
「ゆで卵をむきやすくするため冷水で冷やすことを、オランダ語では「卵を怖がらせる」と表現する。
6〜7歳の頃、母親が卵を「怖がらせて」と言ったので、いたずら心いっぱいの僕は鍋のフタを開けて「ばぁっ!」と叫んだ。母親は大爆笑して、その話を20年以上も語リ続けていた。
今でも僕が卵を怖がらせたと思っているようだが、本当は意味を知っていた。当時、母親は悲しい状況だったので笑わせたかったんだ。
このジョークで20年以上も笑い続けていることを考えると、自分史上で最高のジョークだと思う。彼女に気づかれないように、真実は墓場に持って行くつもり」
親が思ってる以上に、賢くて気遣いができるお子さんだったようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●すばらしいね。良い人で、良い息子だね。
↑(Alwin_)ありがとう。頑張ってるよ。
↑おーまいがっ。本人じゃないか。
↑ばぁっ!
●(Alwin_)
このエピソードを投稿してから4年が経つ。その後も、母親がこの話をするのを数え切れないほど聞いた。
母親の「こだわり」なのだ。あの頃よりずっと元気になった今でも、この話をするたびに彼女は目を輝かせる。
その話が出るたびに、まるで初めて聞いたかのように喜んで聞いている。真実は墓場まで持っていく!
●ドイツでも「卵を怖がらせる」と言うよ。
●うちの子供たちは、私がオランダ語で「eitje laten schrikken」(卵を怖がらせる)と言うと、今でも面白がってくれる(笑) もしかしたら彼らも私にジョークを言っているだけかも?
●いい話だね。似たような経験がある。母親と一緒にポテトの皮をむいていたときのこと。茶色い斑点がたくさんあるポテトがあったので「ママ、これは悪いポテトだよ」と言い、「悪いポテト、悪いポテト」と言いながら叩いた。
母親は大笑いして涙を流していた。これを何年も繰り返した。楽しい思い出だよ。
たとえ真実が明るみになったとしても、わが子の思いやりを知って喜んでくれる気がします。