「うちの庭を踏みまくる近所の子に毎日ホースで水をかけるオレってひどい?」→奇妙な関係性が生まれる
「うちの庭を踏みまくる近所の子供に、毎日ホースで水をかけるオレってひどい?
オレ(37歳)は、妻(37歳)と息子と娘(9歳と11歳)と暮らしている。
最近、近所の少年がサッカーの帰りにうちの庭を自転車で通ったり、芝生の上をスパイクシューズで歩いたりするようになった。
最初は険しい視線を投げるだけだったが、やがて迂回するように頼むようになった。最後にやめてくれと言ったときは、オレを怒らせるためにわざと強く踏みつけて、草をひねり潰すように足首をグリグリしやがった。
それ以来、オレは彼に水をかけるようになった。
最初にホースで水をかけたときは逃げ出したが、その後、なぜかその場に立ち尽くすようになった。それも楽しんでいるかのように。
今ではイスに座ってホースを向けると、ただ見つめ返してくるようなった。
たまに世間話もする。最初は本当に険悪な関係から始まったが、だんだんその少年のことをよく知るようになり、毎日15〜20分くらいは話している。
彼はサッカーで汗をかいた後なので、水をかけられるのを気にしていないようである。
毎日やってきて、ホースで水をかける間、くだらない話をする。
妻からたしなめられたので、事情を説明したら「幼稚なバカに見える」と言われた。
やめることも出来るが、正直なところ、彼を待つのは本当に楽しいし、害があるとは思えない。こんなオレはひどいと思う?」
大人げない男性といたずら小僧の争いかと思いきや、思わぬ方向に進んだようです。
大事なのは少年の気持ちと思いますが、毎日15〜20分も話すなら良い関係性に思えますが……。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「それ以来、オレは彼に水をかけるようになった」は、最高に面白いフレーズだ。
↑「ハニー、ちょっと待ってくれ、今、近所の子に水をやってるから」
↑もう、その子がレトリバーか何かに思えてきた。
↑同じく。だんだん「まてよ、相手は本当に人間なのか?」となった。
●この子の人生において、あなたが数少ないポジティブな人間関係の1つになることを想像できるかい? いつか掲示板でこの件についての投稿を見たいと思うし、最初は大変なスタートだったにもかかわらず、一日のうち時間を割いて話をしてくれた人に感謝するようになったと思う。
判定:「ひどい人ではない」
●少年のイスとスナックを用意しよう。
●自分の子供に水鉄砲を持たせて、この子がいつも立っている芝生の端にもう1つ置こう。
●この子がポジティブな注目を求めていることは明らかで、20〜30分間、水をかけられながら彼と完全に会話するほどだ。かわいそうだと思う。私たちは皆、彼がそれを受け入れて、この子を彼の下に庇護するといいなと思う。
●この子は父親のような存在が必要なようだね。正直なところ、もしうちの息子が毎日学校から濡れて帰ってきて、それが近所のおじさんから浴びせられたものだとわかったら。間違いなくその家に行くだろうね。
つまり、彼には愛情を示してくれる親的な存在がいないように思える。注意されないより注意されたほうがいい。悲しい話だ。
●少年は芝生に空気を入れ、あなたはサッカー後の少年を冷やしている。Win-Winだね。
●これはあれだ、妻は嫉妬している。彼女もホースで水をかけてほしいんだ。
●ドアベルを鳴らした子供を撃つと脅すような世の中で……これは楽しい読み物だ。
自分たちの時代は、近所は子供たちでいっぱいで、みんなお互いに気を遣っていたんだ。昔から言われている「村で支え合う」って? 当時は本当だった。近所の人たちが見守ってくれて、親を助けてくれたし、お互いに知り合いながら歩くのは楽しかった。
ちなみに30代前半。あの頃が懐かしい。
●少年が男性のロールモデルを必要としている子供であっても驚かないな。
●間違いなく「ひどい人ではない」。
この話のどのポイントでもね。ひどいことをした子供にホースで水かけ? 全くひどくない。何の害もない。
ほとんどの人がほのぼのするエピソードであり、「ひどい人ではない」判定を下していました。