「ネットで暴言を吐く人の気分を変えるのが好きで、よくやってる…」実際のやりとりが人気を集める
そういう人たちに、どう対処をしたらいいのでしょうか? 言い返しますか? 無視しますか?
相手のムードを変えるのが趣味だという人が、一例を公開していました。
「自分が世界で一番気に入っていることは、自分への憎しみに満ちたメッセージに反応して、どれだけ早く相手の気分を変えられるかを見ることである」
相手「しゃべんなクソ! ゴミみたいな巣に帰れよ」
自分「そのアイコン、何かナイスだな」
自分「歯がそんな白いのは何を使ってるのかな」
相手「オレはたいていナイスだが、今はちょっと体調が悪いだけ」
相手「彼女がやったのでオレは気に入ってない。まあ写真は気に入ってるけどな」
相手「おまえのヒゲもいいな。オレも生やそうかな」
〜中略〜
相手「それはどこで手に入れるんだ?」
自分「どこのドラッグストアでも」
相手「サンキュー。最初に無礼なことを言ってすまんな。良い夜を」
自分「良く休んでくれ、愛してるぜ」
罵倒から始まった会話が、ひとこと褒めたらガス抜きになったのか、いつしかフレンドリーな関係に早変わり。
誰にでも通用することではないと思いますが、たまたま虫の居所が悪かったり、荒んだやりとりに麻痺している人には、有効なのではないかと思います。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●ヘイト100から0になってる(笑)
↑相手の男は単に褒めてほしかっただけだ。
↑ほとんどの男がそんなもんだよ。ちょっとした優しさと思いやり、そして何よりも共感してあげることで、多くの男にとって大きな力となる。
(追記)このコメントは、ツイートに見られるようなゴミ行動を容認しているわけではないことを明確にしておく。
↑そうだね、誰にでも通用するとは思ないけど会話のしかたひとつで、雰囲気が急に変わってる。男性も本当はもっとお互いを大事にし合わないとね。
↑「男が最初にもらう花束は、葬儀のときだ」
この悲しい引用によって、男性がどのように扱われているかが非常によくわかる。
↑ああ全くその通り。最近、自分がいかに辛辣になっているかに気づき始めた。セラピーでかなり助けられて、より良くなるように努力はしている。自分を理解するのに役立っている。
●これは、男性には褒め言葉が必要だという話ではない。
ほとんどの男性は褒められないし、僕たちの多くは見知らぬ人を憎んで回ったりはしない。
相手の男は、ツイート主を1人の人間として見ておらず、軽蔑のアバターとして見ていたんだ。ところが会話によって現実味を帯びた。
それはつまり、自分の行動が間違っていると気づくか、憎しみを倍増させて相手から人間性を奪う選択をするか、どちらかだった。
境界線上にいて正しい側を選んだ。人として成長することを選び、相手の許しがそれを可能にした。いい瞬間だが、必ずしも褒め言葉に飢えていたとは言えないね。
↑正しい分析だと思う、ありがとう。
●実に興味深い。このようなケースがどれくらいあるのだろうか。
●何度かやったことがあるが、そのときはうまくいった。いつもそうなるかは疑わしいけどね。
●多くの男は注目されることに飢えているので、うまく機能しているのだろう。
↑注目だけじゃなく、愛情も。
●自分の名前と写真を公開してる大人で、何の気なしにあんなメッセージを送るなんて、びっくりする。
●掲示板のみんながどうなれるかを考えると、この投稿は大好き……。
↑というか、自分はここまで失礼なことをしたことはないが、掲示板で嫌なことがあって過剰に反応し、呼びかけられたときに謝ったことは確かにある。もし忍耐力がある人なら、これは間違いなくベストなルートだと思う。
●もっと欲しい! この人は全シリーズを出してくれないかな?
↑Twitterで彼を侮辱するといい。
かなり忍耐はいると思いますが、こうしたテクニックを身に着けると、色んな人との会話が楽しくなるかもです。