2023年05月17日 13:16

「ロボットやAIが発展したけど、期待した方向に進んでいる気がしないのは…」人気を集めていたツイート

 

ロボットやAIが発展したけど、期待した方向に進んでいる気がしない00
AIやロボットの発展が目覚ましく、大きな期待が寄せられています。

ところが、「思った方向に進んでいない」と主張するツイートが人気を集めていました。

Reddit/pasjojo

ロボットやAIが発展したけど、期待した方向に進んでいる気がしない01
@KarlreMarks / Twitter

「ロボットが詩を書いたり絵を描いたりしている間、人間が最低賃金でつらい仕事をするのは、私が望んだ未来ではない」

こんなにも人間の肩代わりをしてくれる存在がいるのに、庶民の労働環境はちっとも良くなっていない、むしろ悪化しているのではないか……。

何かが間違っていると思うのは当然かもしれません。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●1980年当時、ロナルド・レーガンは、金持ちにもっとお金を与えれば、彼らは素晴らしい新技術に投資して皆の賃金が上げと誓った。このシステムは、少数の人々にとってはうまく機能している。

↑悲しいことに、まだトリクルダウン理論を信じているバカ者が十分なほどいる。その誤った考えに基づいて2016年に巨額の減税を可決した。

↑レーガンは中産階級をだまして組合員カードをクレジットカードに交換させた。

●ウォルマートの冷凍庫で仕事をしているときに、ふと思った。「このクソが!」
こういう仕事こそロボットがやるべきなんだ。ドアダッシュの配達や食料品店の床掃除をしても凍傷になる心配はないし、オバマ大統領が現役だった頃に最後に洗濯されたであろう、20年前のパーカーを着る必要もない。

↑「彼ら」が意図的にこれらの仕事を「ロボット」にアウトソーシングを止めているわけでもない。
結局はコストの問題なんだ。あなたに代わって仕事をするロボットは、あなたにお金を払って仕事をさせるのと比べて、やはり高すぎるんだ。
同じことが産業革命のときにも起きた。労働力が機械よりも高価になると、すぐに機械が普及した。

↑だから、社会主義について真剣に話すつもりがないなら、UBI(ユニバーサル・ベーシックインカム)が必要になる。
ロボットが高すぎるのは、1日60ドル稼がないと餓死しそうな絶望的な人たちに奴隷賃金を払う方が安いからに他ならない。
もし市民が生きていくのに十分な給料を支払わなければならないなら、経済の大きな転換が見られるだろう。

●まともな世界であれば、ベーシックインカムを導入すれば、AIやオートメーションが仕事を奪うという問題はなくなるだろう。
誰もが生きていくために必要なものを手に入れることができるので、失業は無縁になる。ベーシックインカム以上の収入を得たい人は、自動化できない数少ない分野で働けばいいし、それ以外の人は芸術やレジャーに没頭すればいい。
AIが仕事をすることが怖いのは、生きる権利が生産性と結びついているクソみたいなシステムのせい。
残念ながら、金持ちがより金持ちになれる限り、貧乏人がより貧乏になることなど気にも留めない。「なまけ者の貧乏人」がお金を稼ぐために働くのをやめてしまうから、彼らは決してベーシックインカムを許さないだろう。

↑ベーシックインカムは従業員に敬意をもって接しなきゃいけないことを意味する。
上司が毎日あなたを罵倒できるのは、あなたが辞められないか、ホームレスや飢餓に転落することを知っているから。
もしも何の影響も受けずに、あなたを尊重しないクソ仕事を捨てられるなら、彼らはあなたを大切に扱わなければならない。

●心配しないで。単純労働もすぐにAIが奪っていくよ。


庶民に余裕の生まれる時代はやって来るのでしょうか。

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