「ロボットやスパコンがこれだけ発展したなら…労働時間は減ってもいいはずだよね?」素朴なツイートが反響を呼ぶ
「スーパーコンピューターやスマートロボットの時代に、なぜ飢えや凍死を避けるためだけに、週に60時間も働かなければならないんだろう?
今や、あらゆる不足は、富を独占してる連中に意図的に作られている。
どうしてこれが標準的な見解ではないんだろう?」
コンピュータやAIが活躍するにつれて生活が楽になるはずなのに、モノが足りないのは誰かが抱え込んでいるからだという主張。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●コンピュータの授業で、パンチカードに印を付けて自分の名前を手書きしたのを覚えている。
先生は、いつの日かコンピュータが世界を支配するようになるだろうと言った。我々は現代版のローマ貴族のように、詩を読んだり、読書をしたり、劇を演じたり、芸術の授業を受けたりして時間を埋めることになるとね。
その一週間後、コンピュータから自分の名前が書かれたプリントを受け取った。彼女は間違っていた。欲に際限はないんだ。
↑
理想:AIが汚れ仕事を全部引き受けて、人間は科学や芸術に目を向けるだけでいい。
現実:AIが科学や芸術をやって、人間が汚れ仕事を引き受ける。
↑ロボットに労働力を奪われることを心配するあまり、代わりにレジャーを奪われていることに気づかなかった。
↑心配しなくても、すぐにAIがすべての仕事をするようになり、我々は貧困にあえぐことになる。
●このことは何度も実証されている。例えば、ダイヤモンドは人工的に作ることができるが、企業は人工的に供給を制限して価格を高く保っている。
もっと多くの例が頭のどこかにあるが、すぐに思い出せない。
↑アメリカ政府の仕事は、国をすべての民衆が住みやすい場所にすることなのに、医療は億万長者の私利私欲のために、すべての人から金を巻き上げる。それも白昼堂々とだ。正気の沙汰とは思えないね。
●しかし、もし我々が必要なものをすべてを手にしたら、超富裕層の取り分が少し減ってしまう。彼らは私たちよりももーーーーっと一生懸命に働いているんだ。(※皮肉)
●20年以上にわたってソフトウェアの自動化をしてきた。
なのに標準労働時間が40時間のままなのは、愚かな自分の顔に平手打ちされている気分。若い世代がゼネスト(全国レベルで労働者が団結して行うストライキ)をしていないことにショックを受けている。
●彼らは「私たちを忙しくさせる」必要があり、そうしないと私たちが彼らに迷惑をかけるようになるかもしれないからね。
いつか、人類全体の労働時間が短縮される日がくるのでしょうか。