「自分で体験するまで大げさだと思い込んでいたことは何?」回答いろいろ
何事も直接体験するまでは、深い理解は得られず過小評価することもあるでしょう。
「実際に自分で体験するまでは、人が大げさに言っていると思い込んでいたことは何ですか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。
●「時間の流れがいかに速いか」年々加速しているように感じる。
↑つい何週間か前に、10歳の甥っ子が「わお、この曲をもう永遠と思うくらい聴いてなかった!」と言った。
その子がいった永遠は9か月のことだった(笑)
↑それは彼の全人生の7.5%だ。
↑最初の3分の1の記憶がないことを思うと15%に近い。
↑1年は速いが1日はとても長い。
●偏頭痛。
↑純粋に苦痛。
●ガチな歯の痛み。
↑歯槽膿漏。医者に診てもらって痛み止めや抗生物質の処方をしてもらうまでの3日間。夫が泣くのを見たことがなかった。
●腰痛。
↑そうだよ。ちょっとウォルグリーンの床に寝転がって、痛みが引くまで待とう。
↑20代半ばになるまで、なぜ父親が仕事から帰宅した後、いつも床に寝転ぶことを選ぶのかわからなかった。あまりにひどかった。
●パニック発作。
↑若い頃、パニック障害のことは知っているつもりだったが、「なぜみんなこんなことで大騒ぎするんだろう?」と思っていた。
パニック発作を起こした経験がなかっただけだった。ただ緊張するくらいにの意味に思っていた。実際にパニック発作が起きたときは死ぬんじゃないかと思った。それでも、なぜか「半分」程度のパニック発作だったような気がする。
●不安症。
理解しているつもりで、本当に実感するまでは、その大変さを理解していなかった。それが自分をコントロールするといっても過言ではない。
↑まったく同感! 自分自身との戦いはサイテーだ。自分自身の中にあるすべての強さと弱さを知っている。不安に理屈はない。
●ホットフラッシュ。(のぼせやほてり。更年期障害の代表的な症状のひとつ)
ここまでひどいとは思わなかった。
先月からウェルブトリンを服用している31歳の男だが、自分が暑いと思っているだけじゃないのか? いや、全くそんなことはない。
正真正銘の超ホットで、何かしないと発狂しちゃうほど。気のせいじゃない。脳が熱を上げてくるんだよ、他のことに集中できなくなるまでね。
↑56歳の女性だけど、同意。
●腎臓結石がどれくらい痛いか。
↑多くの人は、結石を尿道に通すときが一番痛いと思っている。でも、結石が腎臓や尿管を通過するときの痛みについては、何の準備もしていなかった。
元気に会話をしていた次の瞬間には、突然の激痛で昼食もとれなくなり、泣き崩れることになった。お勧めできない。
↑ああ、痛みは通過するようなレベルじゃなかった。野球のバットで背中を殴られ、鋼鉄のつま先のブーツでタマを蹴られたような気分だった。正気とは思えなかった。
●歳をとることによる肉体的苦痛。なんてこった。
↑精神的な苦痛もだよ。昔を懐かしんだり、変わったことを思い出して涙が出たりする。青春時代や物事のあり方を失って、奇妙な悲嘆にくれるんだ。
●自家栽培の野菜や果物がいかに素晴らしいか。
庭師が自分の時間のかかる趣味を正当化するために言っているのだと思っていた。前オーナーが家庭菜園と果樹園を営んでいた家を購入した。その春、地面から顔を出しているものを見て「これはアスパラガスかかな」と思った。切って調理してみたら、信じられないほど美味しかった。 それから梅が熟した。プラムは好きではなかったのだが、食べてみようと思い、木から外してかじったところ、「悪くないぞ、それにかなりジューシー」(採れたての果物は店で売っているものよりずっとジューシー)。
そして、もう一個、もう一個と食べているうちに、気がついたら5分も立ったまま、果汁が腕から流れ落ち、ひじから滴り落ちていた。お店で買う硬くて酸っぱいイチゴは、太陽の光でほんのり温かくなった柔らかくて甘いイチゴとは全く違う。
そしてもちろん……トマト。おーまいがっ……一度自分で育て始めたら、もうスーパーでは買えない。
●ペットの死。
●耳鳴り。拷問だよ。
●不眠症。
健康面に関することが多いようでした。