「セレブが寄付アピールをするのって、こういうことだよね?」人気を集めていたツイート
ノブレス・オブリージュが浸透している欧米では、著名人が率先して寄付を促してくることも多いようです。
(※19世紀にフランスで生まれた言葉で、身分の高い者はそれに応じて社会的義務を果たすべきという道徳概念)
「セレブがチャリティのアピールをしてくるのはこういうことだよね?」と皮肉交じりに説明したツイートが人気を集めていました。
I have 1000 Mars bars in my fridge and my mate has 1 in his. I pressured him into giving his to a homeless person. This is how celeb charity appeals work.
— Dr Andromeda (@JAFD74) May 19, 2018
「自分の冷蔵庫に1000個のチョコレート・バー入っているとする。
たった1つだけ持っている友人にプレッシャーを与えて、その1個をホームレスにあげろと言う。
これがセレブのチャリティ・アピールのやり方だ」
持っている量に比例して寄付するのではなく、たくさん持ってる人が少量だけ持ってる人に、一緒に寄付しようと呼びかけている……と言う主張。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●企業も同じだよ。毎月の請求に苦労している自分に、ロブローズがチャリティに寄付しろなんて言ってくる。ロブローズはカナダ最大の食料品店チェーンだというのに。
↑ウォルマートからも寄付を頼まれたよ。
↑オレは巨大企業が寄付を募るのが大嫌い。客を税金対策に利用して、自分たちは同じだけ儲けているんだ。お前らを中間に入らせずに、慈善団体に直接寄付する方がずっといい。
↑ケイト・ハドソンが8000万ドルの純資産を持ちながら、イエメンの飢饉について話していたときのこと?
↑そして彼女は、寄付者の財布を覗き込んで「イエメンのために」と言わせ、自分は銀行口座を覗き込んで「やったわ」と言いたいんだ。
●税金が控除されることを考えれば、セレブはより多くのチョコレートバーを手に入れることができる。
●誰がチョコレート・バーを冷蔵庫にしまうんだよ。固くなりすぎるだろ。
寄付の精神はあるに越したことはないですが、格差が大きくなると疑問に感じることも増えるのでしょうね。