2023年07月15日 15:27

オランダ最高齢のチンパンジーが…最期に旧友と会って目に輝きが戻る

 

オランダ最高齢のチンパンジーの最期
オランダで最高齢だったチンパンジーが、晩年にはエサを食べなくなりました。

最期が近い彼女に、旧友が訪ねてきました。

その動画が美しく感動的だったのでご紹介します。

Reddit/Damnthatsinteresting


Dying Chimp Says Goodbye To Old Friend | The Dodo - YouTube

ママという名のチンパンジーの死期が近いと聞いて会いに来たのは、最初期の友人であるヴァン・フーフ氏。

すっかり衰えたママでしたが、彼が誰かわかった様子で、ナデ続けたり笑顔を向けたりと、喜びを表しました。

口にしなくなっていた食事も、彼から与えられると少し食べたそうです。

その様子が感動すると伝えられていました。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●彼が訪問してから彼女はどれくらい生きたの?

↑調べてみたが、ヴァン・フーフ氏が訪ねてから1週間後らしい。

↑彼に会ったことで、彼女の死がより安らかにになったと願う。

↑彼女の精神は間違いなく助けられた。

↑くそ、何て美しいストーリーなんだ……涙ぐんでなんかいないぞ、5時間前に刻んだタマネギが目を潤ませているだけだ!

↑Wikipediaより
2016年5月に公開された、王立バーガーズ動物園で末期症状の59歳のチンパンジー、ママと、ヴァン・フーフ氏の感動的な再会を映した動画は、1000万回以上の再生回数を記録した。
ママはオランダで最高齢のチンパンジーで、ヴァン・フーフ氏とは1972年以来の知り合いだった。ヴァン・フーフ氏を見つけると、ママは満面の笑みを浮かべて彼を抱きしめた。ヴァン・フーフ氏は、それまで食事を拒否していたママに食事を与え、慰めることができた。再会から1週間後、ママは息を引き取った。

●胸が張り裂けそう。

↑とてもね。でも少なくとも彼女は最期に友達に会えた。

↑老いて衰えるのは人生の一部であり、旧友との再会はその時間を明るくしてくれる!

↑いやあ、これは素晴らしい。彼女は長い人生の後、逝くことを選び、その前に親友の訪問を受けた。多くの人の死より良い。

↑美しくほろ苦いほうが似合う。彼女は長く幸せな人生を送り、最期には素晴らしいサプライズを受けた。59歳まで生きた。もし私がそこまで生きられたら、ショックなほど。

●彼女はうちの母親のように彼の顔をナデて、目を見つめて、おでこにキスをする。これだけ多くのことを語っているのに、私は言葉が見つからず、ただ泣くだけだ。

●こんな風に1日を始める必要はないのに……なぜか選んでしまったのは、すでに何度も見たことがあるからで、とにかく再生ボタンを押してしまった……。なぜだ。今はただ悲しい……。

↑人生はとても短く、悲しく、美しい。


本当に愛情を持っていたことが伝わってきますね。

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