「だからネット通販は信用ならないんだ!」セール前後の価格を比較した画像
割引セールに心躍る人は多いですが、ネット通販のセール価格は信用できないと主張する人がいました。
Amazonのプライムデー(プライム会員向けの年一度のビッグセール)の価格と、セール前の価格を比較した画像をご覧ください。
(credit:Reddit/QuickWrenn)
商品はフットスツール(足台)ですが、セール前の69.98ドルに対して、プライムデーには37%オフとあります。
しかしながら値段は69.08ドルのまま……。
1セントたりとも安くなっていないのですが、安くなったと思わせるような特別感を出してあります。
これはさすがにひどいですが、似たような感覚を持つ人はいるようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●Amazonの価格履歴がわかるツールの類もあるよね。
●この手の業者はセールの2〜3日前に価格を上げ、セールが来たら価格を下げる!
多くのものが3%程度しか節約できていないんだ! 非現実的な虚偽広告!
↑1年かけて徐々に数セントずつ値段を上げ、偽のプロモーションで元に戻す。そしてそれを繰り返す。
●現在、この価格設定をめぐる集団訴訟が進行中だよ。
↑それでもまだ行われているのか? おそらく集団訴訟に敗訴して支払う金額よりも、裁判を戦いながらこの詐欺で稼ぐ金額の方が多いだろう。
↑製薬会社が訴えられたときのリスクも予算に組み込んでいるのに近いな。訴えられても、彼らは十分なお金を稼ぐことができる。
●これはどの小売業者もよくやる詐欺だ。これは違法であるべきで、間違いなく虚偽広告である。
↑技術的には違法だと思うが、それを弁護士を抱えた会社相手に証明するのは不可能に近い。
↑投稿者は1枚の画像でそれを証明したと思う。
↑フェイクのツイートも存在する。
●イギリスの小売業法は、セール価格(例えば25%オフ)と宣伝するには、過去30日以内に正規の価格で販売されていなければならないと定めている。
これは、まさにAmazonでやられていることを阻止するために導入されたもの。ただし効果はない。大手ブランドショップは、ブラックフライデーのために10月末に価格を引き上げることで悪名高い。
地元のスーパーマーケットでも、6ポンドのワインが10ポンドの定価に戻って棚に並べ始めたら、もうすぐ「40%オフ」セールが近いことを意味している。
↑ある年、クリスマスプレゼント用のおもちゃをチェックしていた。ブラックフライデーの日も同じ値段(ただし割引率は高い)で「セール」になった。目から鱗だった。
欲しいものはこまめに値段チェックすべきですね。