「Googleの次世代コンピューターは見た目からしてすさまじい…」未来を感じる量子コンピューターの外観
まるでSF映画のワンシーンのよう。
70量子ビットコンピューターチップの周囲をマイクロ波ケーブルで覆い、0度近くまで冷却しているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●Quoraの裏計算によると、それは8000万ドルだな。
↑それは量子コンピューターにふさわしい価格だな(量子コンピューターに何ができるのか、いくらかかるのか、私には見当もつかないが)。
↑それは何をしようとしているかによる。
ほとんどの用途では古典的なコンピューターより優れているわけではない。特定の問題(量子アルゴリズム参照)に対して著しく速くなる。
そうした問題の中には本当に重要なものもある。
↑いや、でも時速88マイルまで上げれば1955年に戻るよ。(※映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のネタ)
↑面白いことに、強力な量子コンピューターがあれば、ビットの重ね合わせ状態によって未来を読み取る可能性はある。
理論的には、十分な量子処理能力があれば、未来を見ることができるんだ。
↑"Devs"(海外ドラマ)の筋書き通りだな。まあ、未来を見通すことを説明するために、より決定論に焦点を当てているのだが。
●つまり、ハイエンドのビデオカードと同じように、体積の80%、いや、それ以上かもしれないが、冷却に特化しているということか?
↑専門家ではないけど、量子コンピューターは非常にデリケートなシステムであり、外部からの影響によるエラーに非常に敏感。量子ビットをエンタングルさせるのが望ましいが、熱で衰退してしまう。だから、極めて低い温度に冷却する必要がある。
●その大きさはどれくらい? だいたいの見当をつけようと思う。
↑7くらい。
↑多分8かな。
↑でも10以上ではないよな。
●コンピューター素人からすると、純粋でクレイジーなSF世界に見える。
AIによって設計されたコンピューターはどのようなものだろうか。もし知覚を持つAIが、放射線や何かで人間を傷つける心配をすることなく、自分自身の設計を改良することに目を向けたとしたら、その設計はどこまで奇妙で不吉なものになるのだろう。
↑これもコンピューター本体の見た目は、普通のチップだよ。クレイジーに見えるワイヤーやホースはすべて冷却するためのものに過ぎない。
●この写真はコンピューターを見ているのではなく、世界で最もパワフルな冷蔵庫を見ているのだ。
●(投稿者)ソース(英語記事):
(Quantum computers take key step toward curbing errors | Science | AAAS
量子コンピューターが実用化された未来は、どんなことになっているのでしょうね。