オーストラリアは世界最速で移動している大陸…2m近くも座標を調整
オーストラリア大陸は1年に7cmほど北上しており、世界で最も速く移動するプレートの1つ。(大陸としては最速)
2017年には、1994年に定められたGPS座標の基準を1.8mも移動させたとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●土木工学の世界では、確認作業が必要でちょっと面倒になっている。ほとんどの測量はまだ2020版で行われておらず、古い測量は1994年基準で行われている。そのため間違った場所に建てられたり、間違った位置に設置されたりしている。
↑残念なことに、ほとんどの議会の請負業者はMGA94にこだわっているが、ほとんどの測量業者はMGA2020に移行している。調整マークなしで確認する良い方法は、94年と2020年の調整済み航空写真をダウンロードし、データの下に挿入して、どちらが1.5mずれているかを確認することだ。
↑気持ちはわかる。以前、プロジェクトで設計と竣工図が異なる座標システムで作成されていたため問題が発生した。しかし、その教訓から学び、今ではクライアントや下請け業者と関わる前に必ずシステムを確認するようにしている。
●オーストラリアがやってきます! クモもいっしょに。
●アルキメデスは、こんなことは予想していなかった。
●ドリフト(漂流)と聞いて、オーストラリアが東京ドリフトスタイルでコーナーをキュッキュッと回るのを想像した。
●つまりオーストラリアのGPSは何年も2m近くずれていたの?
↑ある年に7cm、翌年は14cm……。
2017年の座標を使っても、すでに40cm以上ずれている計算になります。