脱輪した飛行機を救うため別の飛行機に乗った女性が上空で車輪を取りつける…1926年の恐るべき映像
彼女が何をしているかというと、脱輪した別の飛行機を救うために、上空で跳び移って車輪を取り付けようとしているところ。
これは映画の撮影などではなく、実際に起きたアクシデントです。
1926年の映像をご覧ください。
飛行中の機体から機体へ移って車輪を装着する、まさにミッションインポッシブル!
勇敢を通り越して無謀にしか思えず、並の神経なら翼の上に立つだけで足がすくむことでしょう。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●彼女は着陸のために後部座席に座ることさえしていない。
「えい、もういいや、立っておくわ」みたいな。
↑あの後部座席に座るには肝っ玉が大きすぎて、選択の余地はなかったんだ。
↑1926年にしては、カメラアングルが多くて……撮影技術も同様に感銘を受けている。
↑同じことを思った。あらゆるアングルから撮影する、ある種のスタント映画なのかと思ったが、そうではないようだ! わお。
↑「スタント中の飛行機から車輪が外れたのを、女性が取り付けた」
↑彼女はサーカスのウィングウォーカー(飛行機の翼の上を歩く人)である。
↑その時代には、ウィングウォーカーはごく普通の行為だった。おそらく、これは何かのプロモーションだったのだろう。
彼女にとって、おそらく普通の仕事の1日だったのかも。だからといって、これがすごくないというわけではないが。
●こんなに撮影カメラがあるのはなぜ?
↑事故が起きたとき、彼らは別のスタント撮影の準備をしていたのでカメラが積み込まれていた。
この事故処理自体は演出ではないが、演出されたスタントのためにすべての準備が行われていたので、この映像を撮ることができた。
●彼女はグラディス・イングル"Gladys Ingle"で、おそらく史上最も大胆なウィングウォーカー。飛行機から飛行機への乗り換えや、宙返りするときに翼の上に立つなど、文字通り誰もやらないようなスタントをやってのけた。
彼女は熟年まで生き、自宅で亡くなった。スタントで骨折したことは一度もなかった。
そして、この映像は演出に見えるが、そうではなかった。ショーの最中にスタントパイロットの車輪が離陸時に落ちた。彼女は車輪を縛り付けて上昇し、パイロットを救った。全ての報告が計画されたものではないと語っている
↑おーまいがっ、ハードコアだな。
↑爆弾処理をしている男の言葉を借りれば、「オレが正しいか、あるいは、それが突然オレの問題ではなくなるかのどちらかだ」。
常に死の危険にさらされながら、本当に勇敢な女性である。自分なら足を滑らせて「くそっ、くそっ」となっているだろうな。
↑人間>鳥
● 間違いなく自分なら、取り付け中にタイヤを落とす。
↑間違いなく自分なら、タイヤの取り付け中に工具を忘れたことに気づく。
●重力は1928年まで発見されてなかったから、大丈夫なんだ。
↑それが理由で、その翌年に株式が暴落したのか?
(※世界恐慌は1929年のアメリカ株価暴落がきっかけ)
●「ミッション・インポッシブル」の音楽がふさわしい。
ウィングウォーカーの勇敢さに脱帽です。