「小さな子供がうちの猫をナデた後、微笑ましい気持ちになった…」ホッコリする会話のやりとり
「ある時、動物病院で小さな自閉症の子供に出会ったので、私も自閉症だと話した。私が連れていた子猫をナデてもいいかと尋ねられたので、いいよと答えた。子猫をナデ終わると、彼の母親がお礼を言いなさいと話しかけた。
彼は子猫にお礼を言った」
なるほど、そっち? と思うところですが、たしかに直接お礼を言うべきは猫が正しいのかも。
むしろ我々おとなは、動物に感謝の気持ちを忘れがちなのかもしれませんね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●子供は客観的に正しい。
↑文字通り。そして私たち自閉症者は文字通りの存在である。
●つまり……結局のところ、もし子猫が反対したならそれに従ったろう。だからお礼を言うのは礼儀正しいのだ。
↑ああ、猫を好きな理由のひとつは、拒否を暴力的に表明してくるところ(笑)
↑しかし、一度信頼を得れば、それ以上の名誉はない。
↑しかも、猫はそれをわかっている。
↑たまに猫のお腹に顔を突っ込んだり、足を食べるふりをすることもある。家族や友人はいつも猫に嫌がらせをしていると思ってるが、猫は気に入らないときははっきり主張すると伝えている。
↑うちの猫にもやっているが嫌がられる。お腹を触ると手を攻撃してくる。でも顔は引っ掻いてはいけないことはわかっている。お腹に顔を突っ込まれるのがどんなに嫌でもね。たしかに嫌がらせをしているが、猫だって深夜3時に嫌がらせをしてくるんだ……いったいどっちがサイテーなのだろうか?
●猫がなでさせてくれたのは、とてもいいことだ。
●森でハイキングしていたとき、犬を連れた女性が向こうから歩いてきた。犬好きなのでなでたいと思ったが、人の許可なく見知らぬ犬に近づくのは良くないとわきまえているので、彼女に「挨拶してもいいかな?」と尋ねた。
彼女は不思議そうな顔をして、「は……挨拶?」と言って、立ち止まることなく私の前を通り過ぎた。後で思ったのだが、彼女は犬に挨拶ではなく、彼女に挨拶していいか尋ねられたと思ったようだ。
彼女もまた、あのやり取りのバカバカしさを今日まで考えていることを願うばかりである。
●もし自分の残りの人生を子猫に感謝することに費やせるなら、それは有意義な時間になるだろう。
●動物よりも人に話すべきだとわかっていても、人よりも動物に表現する方が簡単なことがある。
●動物を人として扱うことは当たり前なことにすべきだ。
猫にお礼を言いたい人がたくさんいました。