オーストラリア政府が猫の外出禁止や門限を検討中…その理由は?
イエネコはオーストラリア大陸では外来種であり、現在800万匹以上いるとみられています。
毎年20億匹の動物が猫に殺されているため、オーストラリアの生物の多様性を脅かす侵略的な種になっていると専門家は指摘しています。
そこで政府は室内飼いを推奨し、環境への悪影響を抑制するために、外出禁止令や門限などの飼育制限を検討しているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●近所の砂場の多くが猫の糞だらけだったので、多くの遊び場から砂場が失われた。
↑イスラエルでもその問題がある。勤務先のデイケアでは、砂を定期的に入れ替えなければならなかった。
↑野良猫を捕獲する良い方法のようだ。砂場を作り、砂の下に網を埋める。猫が糞をしたら、網を持ち上げて安全に捕獲する。
↑子供の頃、うちの庭の砂場もそうだった。母親は、猫が庭で糞をすると土のバランスが崩れると文句を言っている。外飼いの猫は大嫌いだ。
↑外猫以上に嫌なのは、飼い主がこういう苦情を聞こうともしないこと。
「それは当然」とか「猫が歩き回れないようにするのは残酷」みたいな人ばかり。イギリス人だけど、なぜかよく言われるのが「猫の室内飼いはアメリカ文化」。
●わが家の猫たちは、野生動物に脅威を与えることだけでなく、猫の安全のために室内飼いしている。ここオーストラリアには、ヘビ、クモ、タカ、野良犬、ディンゴ、そして近所に動物をいじめたり殺したりすることが楽しいと思っている異常者がいる。
↑うちの猫たちも室内飼い。なぜ、危険な外を歩かせる必要がある? また、オーストラリアの多くの管轄では、屋外で猫を飼うことはすでに違法となっている。実家の地域もそうだ。
●同じことはハワイでもある。土着の鳥が危機にさらされている。
↑猫は侵略的な種なので、そのように扱われるべき。ペットとして愛しているが、その被害は見逃せない。
●この問題は、必要だと思われているほどには語られていない。猫は地球上で最も侵略的な種のひとつ。
人間が繁殖させて環境への悪影響に無頓着なだけなのに、必死に弁護する人も多い。
統計を見ることを勧める。たとえば1世帯あたりの猫の数が多い住宅地と少ない住宅地(合計の平均値)の鳥の個体数に関する統計など。
猫が近隣の生態系に影響を与えていないか、検討しておきたおところです。