「台風やハリケーンは赤道を越えたことがない…」観測地図が注目を集める
台風(タイフーン)は北西太平洋・アジアで発生したときの名称で、北中米ではハリケーン、その他の地域ではサイクロンと呼ばれています。
いずれも赤道を越えることはなく、発生分布や経路を示した世界地図が話題を集めていました。
赤道ラインに何か見えないバリアでもあるようですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それは南半球ではサイクロンと呼ぶからだろう。
↑台風、サイクロン、ハリケーンはみんな天候の現象。全部赤道を超えないよ。
●さらに興味深いのは、なぜ南米にはハリケーンが来ないのかということだ。
↑複雑な法律上の理由。
↑ブエノスアイレス(アルゼンチン)は、すべての悪質な放送を禁止する申し立てを行った。
↑信じるかどうかはわからないが、すぐに刑務所行きなんだ。
↑わがアルゼンチンは他の諸問題で手一杯なんだ。
↑どちら側かによる。太平洋側はフンボルト海流の影響で海面水温が低いため、形成されることはない。しかし大西洋側では、海面水温はまだ低いが、以前に発生したことがある。2004年3月、カテゴリー2の低気圧がブラジルを襲った。
↑その理由の大半は、南大西洋の上層風(ウィンドシアー)が強く、上層の空気が嵐と反対方向に移動するため。雲のてっぺんが効果的に引きちぎられ、強い嵐、特に強いハリケーンの発生に不可欠な超高層の嵐雲の成長を妨げる傾向がある。
また、南米の太平洋側の主な要因はフンボルト海流であり、この海流は冷たい海水を高緯度まで運んでくる。例えば、ガラパゴス諸島は赤道から1度南にあるが、年間を通して水温は華氏60〜75度(摂氏15.5〜24度)。暖かい海水はハリケーンの燃料となる。
出典:フロリダ州に住んでいて、いつも頭をキョロキョロさせることに疲れていたので、なぜブラジル人はそれをしなくていいのか調べるために検索した。
↑今日、ハリケーンはトルデシリャス条約を遵守していることを知った。
(※1494年にスペインとポルトガルで成立した支配領域分界線。前年の教皇子午線を修正して西に移動させ、スペインがアメリカ大陸の大部分、ポルトガルがブラジルを領有)
●時計回りから反時計回り、あるいはその逆に反転しなければならないので、物理的に不可能だ。
(※ハリケーン、台風、サイクロンは北半球では左巻き、南半球では右巻き)
↑面白いのは、これがジョークのように聞こえるけど、それが文字通りの理由ってこと。
●面白いのは、北半球の暴風雨が多いこと。南大西洋にはほとんどない。南の海は陸地で制限されていないので、温度差が小さいからではないか? 単なる推測だが……。
↑(投稿者)インド洋が最も暖かい海であることを考えると、インド洋がより強い嵐を起こさないことに驚いている。
↑モンスーンは通常、熱帯低気圧を形成する前にを引き裂く垂直ウィンドシアーを大量に発生させるからだ。
●理由はハリケーンが形成されるのはコリオリの力によるため。コリオリ力は北極・南極で最も強く、赤道では最も弱い。赤道直下の5度以内では発生しない。
●赤道「ここを通過してはならない」
↑カームベルト(ワンピースに登場する海域)はリアルだったんだ。
コリオリ力による影響で、北半球では左巻き(南半球では右巻き)になるのも同じ理由です。
(参照:台風が赤道上では発生しない理由:宇宙の星雲、惑星など、ワクワクする楽しみ方)
台風はなぜ左巻きか?実験で解明してみた【コリオリの力】 / 米村でんじろう[公式] - YouTube