「ママに電話したつもりが別の女性に掛けてしまったけど…」→間違い電話の相手からお礼のメッセージが届く
間違い電話は減りましたが、新しく番号を登録し直す前など、今でもたまに起きることでしょう。
特別な日に母親に電話したつもりが、うっかり別の女性に掛けてしまった人がいました。
ところがその相手から、感謝のメッセージが送られてきたのです。
（Jailene Andrade@jailennead / X）
「私は、あなたがママだと思って電話を掛けたであろう女性です。あなたの間違い電話が私へのすばらしいクリスマスプレゼントになったことをお伝えしたくてメッセージしました。
私は1人娘を休暇中に亡くしたので、あなたの「ヘイ、ママ」の声を聞いてとても気分が良くなりました。楽しいクリスマスをお過ごしください」
通常なら迷惑でしかない間違い電話でも、ときには誰かの心にしみることがあるのですね。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●数年前に父親が他界した。一定期間が過ぎるとその番号が再利用されるとは知らずに、登録されたままの父親の番号に「パパ大好き、会いたい」とメールした。
そしたら、返事がきた。その電話番号の今の持ち主だけど、悲しかったり寂しかったりしたらいつでもメッセージしていいというメッセージだった。
彼らはとても親切だったけど、"Dad"（パパ）の名前で新しいメッセージがポップアップ表示されたときは卒倒しそうになった。
↑自分は父親と折り合いが悪かったから、もう二度と声を聞くことはないと実感するまで1年半くらいかかった。たとえ仲が良くなかったとしても、また彼の声を聞きたい。
●自分ならメモをとって、来年のクリスマスに電話をするね。
↑彼女は適切な時期に、適切な番号を持っていた。
●母親に間違い電話をかけるってどういう状況？ 連絡先に "MOM"とでも登録するんじゃないの？
↑オペレーターに「はい、母につないでください」と言うと、間違った方につながれてしまうことがある。よくあること。
（※かつての電話は間に入って接続するオペレーターがいた、日本では1980年頃に廃止：交換手 - Wikipedia）
↑ああ、オペレーター。彼らとの会話が恋しいよ。
↑へえ、実際に伝説のオペレーターと話すことができたの？ どんな人たちだったの？
↑公衆電話で「0」を押すと、お金を払わなくてもオペレーターと話せることがわかったので、退屈なときによく電話していた。というわけで、いい加減で無分別な質問で時間を浪費させてしまった人たちに、今謝りたい。
●でもそのあとどうなったの？
↑毎年彼女が電話をかけてますように。
●なんてこと。自分は母親だけど昼休みに泣いてしまった。
毎年連絡してあげてほしいと言う気持ちになりますね。
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