「見ていて気持ちいい…」カリグラフィーアートの達人による広告の書き方
全くぶれもゆがみもない、ジッと見入ってしまう美しさ。
地元の商店の割引価格の広告だそうですが、手書きとは思えない達人の業に、大勢の人が感心していました。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●なめらかな線に注目されがちだが、それ以上にスペースや文字の大きさを把握した上で、中央に配置していることに感心した。
自分が書くと、いつも最後に文字のスペースが足りなくなるんだ。
↑自分も出だしが自信過剰で、後半は横に回り込ませる羽目になる。
●最初に働いた小売店では、まだ広告ライターを雇ってセールや価格のポスターを描きまくっていた。やがて画一的な印刷物が取って代わった。才能ある広告ライターだったが、何が愚かって、彼の給料は印刷業者の契約より安かった。
↑手作りのバナーのほうが8%高く売れると主張したデータを見たことがある。
●サインペインティングはそれ自体がひとつの仕事だ。レタリングや装飾のための非常に特殊な技法がたくさんあり、ここで見られるのはその一部だけ。もちろん、看板印刷ができる前は、もっと大きな仕事だった。今は中古車販売店やコーヒーショップの黒板くらいになった。
●壁のサインが気に入った「私のくそに触れたら、あなたの健康に深刻なダメージを与えます!」
↑そのサインに誰かが気づいてくれることを期待してコメントを見に来た(笑)
●わお、彼女はとても才能がある。
●特に7がセクシーだ。
↑自分はその7は好きじゃないな。
●オーストラリア人だけど、地元のJB HI-FIの店頭では、あえて手作り広告を出して、旬の掘り出し物が手に入れられそな客引き効果を産んでいる。うまく行ってるようで20年間は続いているね。
和食店や飲み屋などで見かける書道家による品書きは、鮮度があって美味しそうに見えますね。