「世界中から誰でもアクセスできる無検閲の図書館は…意外な場所にある」
民主主義の原則のひとつである「報道の自由」。世界にはその自由がない国もあります。
インターネット上には、非検閲でどんな記事や雑誌でもアクセスできる「巨大図書館」が2020年に建てられました。
それがどこかと言うと……。
The Uncensored Library – The Film - YouTube
なんとマインクラフト!
世界中の検閲されていない記事、雑誌、情報で埋め尽くされた巨大な図書館で、構築したのはニューヨークのメディア企業"Blockworks"。
マイクラは世界中からアクセスできるため、検閲されている国の市民が安全な環境で検閲された資料を閲覧できる機会を提供しています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●中国に独自のマインクラフトの別バージョンがあることを知るまでの話だな。
↑この図書館はその中にある。
(The Uncensored Library – Reporters without borders)
↑ありがとう。そして今、マインクラフトへのアクセスは、3…2…1…で当該国によってブロックされるだろう。
↑いや、これはもう何年も前からあるんだ。(※2020年)
↑ひどいサイトだ。読もうとしている内容の真ん中に10%の不透明度で国会図書館が表示されるのは間違いなく気が散る。
↑そのコメントが気になって見てきたけど、そうだね、100%正しいよ(笑)
↑素晴らしく見た目が鮮明なウェブサイトだが背景がダメ過ぎる。
●データへのアクセス方法は? どう機能しているの?
↑ゲーム内でマイクラの本を読む。検閲されたり投獄されたりしたジャーナリストの有名な記事およそ50本ほどから抜粋した段落や、ジャーナリストについての短い伝記を閲覧できる。カッコいいデザインだけど、実際の説明とはあまり合っていない。
↑まって、この図書館全体で50の記事があるの? それは図書館ではなく本棚では。
↑50記事では雑誌1冊だ。
↑1つのセクションに50以上のセクションがあり、1つのリージョンにたくさんのセクションがあって翻訳されているし、地元のものもあると思う。読み漁るにはクールだよ。
●メタバースの活用例。
↑マーク・ザッカーバーグがこれまでに提案したすべてのアイデアよりも、もっと役に立つアイデアを挙げたんだ。
↑どうかな、2009年頃のFacebookは良かったぞ。
インターネット検閲に限界が来たとき、時代は動くのでしょうか。